両親は医者、兄は医学部、姉は歯学部…“異端”MISIAの意外過ぎるデビューのきっかけに共演者「すごいなぁ」

シンガー・ソングライターのMISIAが26日、日本テレビ系『しゃべくり007』(月曜午後9時)に出演し、デビューまでの経緯を明かした。

MISIA【写真:ENCOUNT編集部】
MISIA【写真:ENCOUNT編集部】

『しゃべくり007』で明かしたデビューまでの経緯

 シンガー・ソングライターのMISIAが26日、日本テレビ系『しゃべくり007』(月曜午後9時)に出演し、デビューまでの経緯を明かした。

 MISIAは長崎県・大村市の出身。4歳から14歳までは対馬で育った。両親は医者、兄は医学部、姉は歯学部に通う医者家系。MISIAは小学校3~4年生から「歌手になりたい」と言い始めたそうで、「売れないと困るから」とお年玉を貯めていたという。

 福岡へ移住した中学3年生からはオーディションを受けるが、「落とされまくる」日々。「書類だけで落ちる」こともあれば、「20歳までにデビューしたい」と考えていたことから、「20歳までにデビューできるっていう確約はできません。今回はなしにしましょう」と告げられたこともあったそうだ。

 当時、MISIAは「何にもやりたくない」と沈んでいたそうだが、そんな折、「父が駅で、オーディションのビラが電信柱に貼ってあったみたいで、それをベリってはがして『あったぞ!』」と持ってきたとのこと。MISHIAは怪しんだものの、母が「お父さんがね、丁寧にこうやって(たたんで持ってきた)」と述べたことで、そのオーディションを受けることを決意したという。

 結果、それは「レコード会社が来るオーディション」で、見事に合格して歌手デビュー。NHK紅白歌合戦に9回出場するなど、日本を代表するアーティストへと登りつめた。

 ただ、共演のくりぃむしちゅー・有田哲平と上田晋也が「電信柱から紅白のトリいったんすか!? すごいなぁ」「お父さんが、それを破ってくれたおかげで……」などと驚くと、MISIAは「ごめんなさい。電信柱じゃなくて、壁かも……」と訂正。すぐさま上田が「ウソなんですか!? 何ちょっと美談にしようとしてるんですか!」とツッコミを入れた際には笑いながら謝罪し、「何かねぇ、でもシンデレラストーリーだねぇ」「それがなければ(人生が)変わってましたもんね」との反応には「そうですね。違う形で音楽はやってたと思うんですけど……」と語った。

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