漫才コンビ・ハイヒールのリンゴが26日、月曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』（月～金曜午後1時50分）に出演。大相撲夏場所で優勝し、横綱昇進を確実にした大関大の里についてコメントした。

　番組では横綱豊昇龍に敗れ、全勝優勝を逃した千秋楽から一夜明けた大の里の会見映像を紹介。師匠の二所ノ関親方（元横綱稀勢の里）以来、8年ぶりとなる日本人横綱となる24歳について、リンゴは「シュッとしてる横綱ですよね」と笑顔を見せた。

「スポーツやってる方に聞いたことあるんですけど、身長が高い（192センチ）じゃないですか、この方。子どものころから身長高いと、各スポーツ界の取り合いなんですって。小学校から中学校へ上がるぐらいに、バレーであったり、バスケットであったり、野球であったり。いろんな方が、言い方悪いですけど『目をつける』というか、引き抜き（合戦）をする中でお相撲というのを選んで、それで横綱になるってアッパレですよね」と賛辞を贈った。

　MCの青木源太アナウンサーが「確かに、（子どもの時から）足腰が強いことは間違いないわけですからね」と話すと、リンゴは「下半身めちゃくちゃ強いですよね」と同意した。

　さらに、青木アナが「言葉にも力があるし、まだまだ伸びしろ十分。今後どうなっていくか本当に楽しみですよ」と期待すると、リンゴは「女性ファンもつくと思いますね」と人気が過熱すると予想。青木アナが「横綱になったら、いろんなお誘いもきっと多いでしょうし。今でも大の里ファンの人が詰めかけてますから」と指摘すると、リンゴは「言うんですよね。『（番付上位に）なる前からファンやった』とかね。そういうファン同士のマウントの取り合いが（起こる）」と口にして笑わせた。