NHK生放送番組が「とんでもない空気」に 朝ドラの展開にショック…鈴木奈穂子アナ「ロスが月曜日から」

NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが26日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第41回が放送され、朝田家では主人公・のぶ(今田美桜)と若松次郎(中島歩)の祝言の話が進む様子が描かれた。また、嵩(北村匠海)にある電報が届く展開もあった。『あさイチ』では、電報の内容に影響を受けた重い空気の中、朝ドラ受けを展開した。

博多華丸・大吉の博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
博多華丸・大吉の博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

恒例の朝ドラ受け 『あんぱん』第41回は嵩にある電報が届く展開

 NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが26日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第41回が放送され、朝田家では主人公・のぶ(今田美桜)と若松次郎(中島歩)の祝言の話が進む様子が描かれた。また、嵩(北村匠海)にある電報が届く展開もあった。『あさイチ』では、電報の内容に影響を受けた重い空気の中、朝ドラ受けを展開した。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第41回では、のぶの祝言の話が進み、釜次(吉田鋼太郎)たちは胸を弾ませる。同じころ、嵩は卒業制作を仕上げたらのぶに会って気持ちを伝えようと、作業に没頭していた。そんな嵩のもとに、とある電報が届いた。伯父・寛(竹野内豊)が危篤だから早く帰って来いという内容だった。だが嵩は卒業制作が完成するまでは、伯父さんに顔向けできないから帰らないとしてすぐには戻らず、完成後に戻った。だが、寛の最期には間に合わなかった。悔やむ嵩に千代子(戸田菜穂)が、寛が亡くなる前、嵩は卒業制作に必死に頑張っているはずだから自分が邪魔してどうすると言っていたこと。途中にして戻ってきたら殴ってやる。投げ出すことは許さんと言っていたことを伝え、2人の心が通じ合っていたと語る様子が描かれた。

『あさイチ』では、大吉が「予想してなかったね。まったくね」と寛のラストに言及する形で朝ドラ受けをスタート。すると華丸が「予想するもんじゃないけどね」と語気を強め、大吉は「怒られた。急に怒られた……もちろん、はい」と答えていた。鈴木アナは「月曜日はロスですよ。もうね、寛さんロスが月曜日から」とショックを受けた様子。その後、大吉がのぶの縁談に触れると、鈴木アナは「電報もそっちかなと思いました」と予想外の展開だったことをうかがわせた。

 その後、大吉は「あの町、村もお父さんがいなくなると、他にお医者さんいないような……」と町に医師がいなくなる状況を心配。鈴木アナも「いないですよね。どうなるんだろう」と心配していた。沈んだ空気の中、華丸が「引きずるね」と語ると、大吉も「いけるかな」と反応し、鈴木アナのゲストの紹介後、大吉は「とんでもない空気で生放送……ここから立て直したいと思います。ここから切り替えます」と語って番組をスタートした。

『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。

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