大河ドラマに“クセ強”キャラ登場 「面白い人出てきた」「すごいセリフ」と反響

俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。25日に放送された第20回は、蔦重が大田南畝(桐谷健太)と出会い、狂歌の会に行く様子が描かれた。SNSでは大田の朗らかな性格と生み出す狂歌、頭脳に「面白い人で出てきた」という声が飛び交った。

大田南畝を演じる桐谷健太【写真:(C)NHK】
大田南畝を演じる桐谷健太【写真:(C)NHK】

第20回では蔦重が大田南畝と出会い狂歌の会に出席

 俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。25日に放送された第20回は、蔦重が大田南畝(桐谷健太)と出会い、狂歌の会に行く様子が描かれた。SNSでは大田の朗らかな性格と生み出す狂歌、頭脳に「面白い人で出てきた」という声が飛び交った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第20回では蔦重が須原屋(里見浩太朗)と南畝の家を訪ね、そこで近頃人気が出ている“狂歌”を知り、南畝から「狂歌の会」への誘いを受ける様子が描かれた。最初に会った際に南畝は家族が留守のタイミングで蔦重が来たことで、土産のせんべいを独り占めできるから「めでてえ」と言うなど明るいキャラの人物として描かれた。

 その後の「狂歌の会」では「ウナギに寄する恋」というお題で、他の狂歌師の詠んだ「わが恋は ウナギの見えぬ桶のうちの ぬらぬらふらふら 乾く間もなし」という狂歌に南畝が「ふらふらではなく、ムラムラとしてはいかがか……ウナギはやはりムラムラありたい」と助言。蔦重もくすっと笑っていた。また自作の狂歌も披露。「あなウナギ いづくの山のいもとせを さかれて後に 身を焦がすとは」と詠み、蔦重も「すげえ」と驚くなどあふれる才能を感じる人物として描かれた。

 SNSでは「面白い人出てきた」「めちゃめちゃ朗らかな人」「キャラ濃そう」「クセ強いキャラ」「ムラムラってすごいセリフ」「面白い」「南畝先生うまい」「さすが」「うまい座布団一枚」「すごい」「素敵」と絶賛する声が目立った。

 一方、蔦重が初めて南畝の家を訪ねた際の手土産のせんべいが葉巻のような形状だったことでSNSでは「シガールにしか見えない」「シガールみたいなせんべい」「シガールかと思った」「シガールに見える」「江戸時代にシガールがあったのか」「ヨックモック」という言葉が飛び交っていた。

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