三谷幸喜氏、初のシェイクスピア翻案 舞台『昭和から騒ぎ』が開幕…大泉洋ら豪華俳優陣が出演
劇作家・演出家の三谷幸喜氏が手がける新作舞台『昭和から騒ぎ』が25日、東京・世田谷パブリックシアターで開幕し、舞台写真が解禁された。

舞台写真も解禁
劇作家・演出家の三谷幸喜氏が手がける新作舞台『昭和から騒ぎ』が25日、東京・世田谷パブリックシアターで開幕し、舞台写真が解禁された。
本作は、ウィリアム・シェイクスピアの名作『から騒ぎ』(原題:Much Ado About Nothing)を三谷氏が独自に翻案した舞台。シェイクスピアの作品の中でも人気の高い恋愛喜劇で、イタリア・シチリア島を舞台にした2組の男女の恋の駆け引きが描かれる。だまし合いとすれ違いを繰り広げるストーリーは、ラブコメディーの原点ともいえる。
三谷氏にとって初めてのシェイクスピア作品を翻案演出する今作。昭和の要素を取り入れ、舞台が昭和20年代の古都・鎌倉になるなど独自のアレンジを加えた「三谷版ラブコメ」として新たに描く。
キャストには、大泉洋、宮沢りえ、竜星涼、松本穂香、松島庄汰、峯村リエ、高橋克実、山崎一といった三谷氏の信頼も厚い豪華俳優陣が名を連ねる。
公演は世田谷パブリックシアターで25日から6月16日まで行われるほか、6月20日から7月10日にかけては大阪、福岡、札幌、函館でも上演される。
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【写真】豪華キャストの劇中ショット
