格闘技イベント「ONE Friday Fights 109」が日本時間23日、タイ・ルンピニースタジアムで行われた。第4試合では元K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴（27＝team VASILEUS）がエルブルース・オスマノフ（ロシア）と対戦し判定勝ち。ONEチャンピオンシップデビュー戦で白星を飾った。試合終了後の一幕が話題となっている。

　得意の蹴りが走っていた。強烈なカーフキックやローキックを細かく当て続け、相手を寄せ付けず。3Rにはパンチであごもとらえ、完封した。

　終了後、セコンドを務めた武尊、野杁正明のもとに戻り、グローブを外した与座。手に巻かれていると思われたバンテージがない。これには武尊も口をあんぐり、野杁は素手を指さし笑っていた。

　リング上でのインタビューでバンテージをつけていなかったことを問われた与座は「アイムクレイジー」と英語で回答。さらに「ちょっとぶっ飛んでるのでバンテージはいらないです」と説明していた。

　勝利した与座に視聴者からは「エグすぎる」「マジでバンテージしやんのかw」「与座選手の拳は鋼鉄かなんかでできてるのかな」「やっぱり空手家だな」などの声が寄せられている。