パンサー尾形、地元の英雄的芸人を“ライバル視”「いつか追い抜けるように!」

お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘が23日、都内で行われた『全力おたすけバラエティ かのおが便利軒』製作発表会見に狩野英孝と共に出席し、地元の英雄的芸人への思いを語った。

製作発表会見に登場したパンサー・尾形貴弘【写真:ENCOUNT編集部】
製作発表会見に登場したパンサー・尾形貴弘【写真:ENCOUNT編集部】

番組のコンセプトは「故郷で愛されるような存在になりたい」

 お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘が23日、都内で行われた『全力おたすけバラエティ かのおが便利軒』製作発表会見に狩野英孝と共に出席し、地元の英雄的芸人への思いを語った。

 本番組は、2018年9月、共に宮城県出身、好感度の低い芸人の尾形と狩野が「せめて故郷で愛されたい…」と、地元宮城県で「なんでも屋」をオープン。自らを「東北のアニキ」と称し、依頼をくれた人々を笑顔にすべく体を張って奮闘する姿を描いている。今回は、宮城・鬼首の大自然で、テレビ初公開の秘湯「黄金の湯」発見や、「東洋のハワイ」とも呼ばれる人気の離島「八丈島」をロケしたり、でんじろう先生と一緒に、「ビリビリ」&「空気ほう」実験に本気で挑むなどの企画を行う。

 宮城で7年間放送され、昨年初の全国放送、そして今年も2度目の全国放送が決まった。尾形は「めちゃくちゃうれしいですよ」と笑顔を見せると「全国だけではなく、世界を見ています」と気合十分。続けて尾形は「今回もかなり汗をかいています。危ないところにも行っているし、ギリギリを攻めています。この二人は体を張ってなんぼですからね」とアピールする。

 本番組は、尾形と狩野が「故郷で愛されるような存在になりたい」というコンセプトがある。番組は7年間続き、地元での認知度も上がった。尾形は「めちゃくちゃ愛されているよね」と語ると、狩野は「そこに関してはですね、我が宮城県には、サンドウィッチマンさんという宮城どころか全国に愛されているコンビがいまして……」と割って入る。

 尾形は「その名前出しちゃダメだよ」と狩野を制止しようとするが、狩野は「サンドウィッチマンさんがいるので、愛され度はかき消されていますね」と冷静に回答。すると尾形は「サンドさんについて行けるように頑張りますよ」と意欲を見せると、記者から「追い抜く気持ちは?」と問われ「いや追い抜きますよ!」と意気込む。

 狩野は「絶対無理だと思う」と再度否定すると、尾形は「なんかあったら分からないじゃん」と発言。狩野は「絶対ない」と最後まで否定して会場を笑わせていた。

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