本田望結、映画『きさらぎ駅』続編への不安だった点明かす「高校生に戻らないといけない」
俳優の本田望結が22日、都内で行われた主演映画『きさらぎ駅 Re:』(6月13日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。それぞれが艶やかな衣装で会場を華やかに彩った。

映画『きさらぎ駅 Re:』の完成披露舞台あいさつ
俳優の本田望結が22日、都内で行われた主演映画『きさらぎ駅 Re:』(6月13日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。それぞれが艶やかな衣装で会場を華やかに彩った。
同作は、「はすみ」と名乗る女性が、匿名掲示板「2ちゃんねる」に投稿した、この世に存在しない「きさらぎ駅」という異世界駅に辿り着いた体験を題材に映画化した『きさらぎ駅』(2022年6月公開)の新作続編。3年前にきさらぎ駅から帰還した宮崎明日香(本田)が、駅に取り残された堤春奈(恒松祐里)らを救うべく、再び同駅に足を踏み入れる。
あいさつを求められた今作の主演の本田は「世界最速での上映ですので……あの、緊張しています(笑)」と胸中を吐露。前作の主演である恒松に触れて「恒松さんからバトンを引き継いだような感覚がある。そういう意味での緊張は撮影中もずっとあった」と述べ、「(前作では)私はもとの世界に戻れて終わっているので、続編があっても、参加できないかな、と予想していた。『まさか助けに行けるなんて』という感じで、もう撮影前から燃えてましたね」と当時の心境を振り返った。
また本田は、前作から3年の時間が経過した点に言及。「(続編の始まりは)異世界から戻ってきて、次の日からの撮影をするのかと思っていた。まずは『ビジュアル大丈夫か』と。3年たって高校生に戻らないといけないというのが不安だった。でも、台本見ると、ちゃんと3年たっている。本田望結としても3年たって20歳になっている。見た目とかもそのままでいいんだな、と思ったので、そこは監督に感謝でした」と話した。
同舞台あいさつには、奥菜恵、佐藤江梨子、永江二朗監督も登壇した。
