米国在住のお笑いタレント・渡辺直美が21日、都内で行われた「カープレミア」新CM発表会に出席した。イベントでは、「最近、プライベートや仕事で起きた“プレミアム”な出来事は？」という質問が投げかけられた。これに対して渡辺は、2週間前に訪れたというお気に入りアーティストのライブでの出来事を振り返った。

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「私は2週間前に大好きなアーティストのライブに行ったんですけど。ケンドリック・ラマーっていう大好きなラッパーがいるんですよ」と、“推し”への熱い思いを明かした渡辺。

　当日のライブでは、思いがけない奇跡のような出来事が起きたという。「花道の一番前の席が取れて、ワクワクで行ったら、ケンドリックが目の前まで来て、私と目合って、私に向かってラップやり出して……」と、信じられないほど至近距離での“神対応”を興奮気味に語った。

　ただ、思わぬ反応をしてしまったようで「うれしくて、でもあんまり行くことって中々ない。ああいう時って、ファンのよく見る映像とかとか、『キャー』とかなるじゃないですか。でもやっぱならないもので……。ラップを歌われてると思ったら、もう本当、地蔵みたいに動かなくなっちゃって、緊張で」とあまりの衝撃を振り返った。

　その様子は周囲から見ると「ラップ対決みたいな感じに（笑）」と、恥ずかしそうにしながらも笑いを交えて語った。

　貴重な体験を笑いに変えつつ、次に同じような機会があれば「もうならないように。その時初めてだったんで、ちょっと睨んじゃったんですけど、次はギャーとかやれたらいいなと思ってます」と話し、リベンジに意欲を見せていた。