「日本人の優しさ」ミャクミャク盗難現場で心温まる光景 海外大使が日本に感謝「親善の気持ちを」
大阪・関西万博のバルト館では、入り口付近に置かれていたマスコットキャラクター「ミャクミャク」の人形が盗難被害にあった。事件から数日、犯行現場に新たな動きがあったようで、駐日リトアニア大使が感謝を述べている。

謎の2人組がミャクミャクをさらうショッキングな事件
大阪・関西万博のバルト館では、入り口付近に置かれていたマスコットキャラクター「ミャクミャク」の人形が盗難被害にあった。事件から数日、犯行現場に新たな動きがあったようで、駐日リトアニア大使が感謝を述べている。
残念な犯行だった。同パビリオンを訪れた2人組は入り口付近にあった「ミャクミャク」人形を慣れた手つきでかばんの中へ。犯行は防犯カメラの目の前で堂々と行われていた。
リトアニア大使のオーレリウス・ジーカス氏は事件発覚後に防犯カメラ映像をXに投稿。「どこへいらっしゃっているのでしょうか? 皆さん、見つかったら教えてください」と呼びかけた。
事件報告から数日、入り口付近には大量の「ミャクミャク」人形が。ジーカス氏は「現在、次々とミャクミャクがバルト館に到着しております。こうして親善の気持ちを示してくださる日本の皆様に、心より感謝申し上げます 皆で力を合わせて、より美しく平和な世界を築いてまいりましょう!」と感謝をつづっている。
「ミャクミャク」盗難事件の続報にユーザーからは「良い人も多い日本人」「マイナスがプラスに変わる瞬間ってこういう事なんですね」「技術力だけじゃなくて優しさや思いやりの強い人が日本に集まっている」「キッカケは残念だったが、その後の展開は心温まる」「世の中捨てたもんじゃない」「あのオバハンらは許さん」「日本人の優しさ」などの声が寄せられている。
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【写真】海外大使も感謝を述べた盗難現場の現在の光景
