大相撲、客席に“ただならぬ存在感”放つ人物 正体にネット驚き「オーラ違う」「イカつすぎ」

ABEMAで連日生中継されている大相撲 夏場所。15日に東京・両国国技館で行われた5日目では、幕内取組の一部で思わぬところに注目が集まり、視聴者コメントやSNSがざわつく一幕があった。

中継に“レジェンド格闘家”が映り込み【写真:(C)AbemaTV, Inc.】
中継に“レジェンド格闘家”が映り込み【写真:(C)AbemaTV, Inc.】

試合展開をリアルタイムで見守る様子がクローズアップ

 ABEMAで連日生中継されている大相撲 夏場所。15日に東京・両国国技館で行われた5日目では、幕内取組の一部で思わぬところに注目が集まり、視聴者コメントやSNSがざわつく一幕があった。

 話題となったのは、前頭五枚目・宇良(木瀬部屋)が同じく五枚目・千代翔馬(九重部屋)を寄り切りで破り、今場所初白星を挙げた一番。仕切りや立ち合いの様子を正面から捉えたカメラに、向正面で審判を務めていた元関脇・玉乃島の放駒親方の背後に、サングラス姿で“ただならぬ存在感”を放つ男性の姿が映り込んだ。

 ファンや視聴者がすぐに反応したこの男性の“正体”は、元WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志氏。11度の防衛を果たした“ノックアウト・ダイナマイト”の異名を持つレジェンドであり、同じ席列には元WBCバンタム級王者・山中慎介氏の姿も。ボクシング界の2人のレジェンドが並んで観戦する光景は、相撲ファン・格闘技ファン双方を驚かせた。

 宇良の低い姿勢からの巧みな前進での寄り切りが決まると、その瞬間、放駒親方の背後に映った内山氏は「おぉ」と驚くように目を見開き、試合展開をリアルタイムで見守る様子がクローズアップ。仕切り動作の間や、取組中終始映り込むその鋭い視線と所作の端正さに、視聴者は即座に反応した。

 SNSでは「オーラが違う」「イカつすぎる!あれ内山さん?」「どうしてもあの席に目がいく」「相撲、ホントに好きなんだなあ」「内山さん、毎場所見に来てない?」といった声があがり、格闘技界のスターが相撲に見せるリスペクトと趣味の深さにも、興味と好感が寄せられる結果となった。

次のページへ (2/2) 【動画】“ただならぬ存在感”放つ人物が映り込んだ実際のシーン
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