松岡昌宏、ラスト公演地を“勘違い”で謝罪「痛み入ります!」 10年目のミタゾノは「不思議な感覚」

TOKIOの松岡昌宏が16日、都内で行われた主演舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂』の公開ゲネプロ・取材会に出席した。長年自身が演じてきた“ミタゾノ”こと三田園薫への思いなどを語った。

取材会に出席したTOKIOの松岡昌宏【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に出席したTOKIOの松岡昌宏【写真:ENCOUNT編集部】

『家政夫のミタゾノ』が2度目の舞台化

 TOKIOの松岡昌宏が16日、都内で行われた主演舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂』の公開ゲネプロ・取材会に出席した。長年自身が演じてきた“ミタゾノ”こと三田園薫への思いなどを語った。

『家政夫のミタゾノ』シリーズは、松岡主演で2016年にテレビ朝日系連続ドラマとしてスタート。深夜帯としては異例の高視聴率をマークし、ゴールデン帯に進出し、シリーズ化した人気作。シリーズ10年目を記念し、22年に続き、2度目の舞台化となる『家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂』が5月16日より東京、大阪、石川、愛知、広島、宮城で上演される。

 ゲネプロを終えた松岡は「稽古どおりな形。多少のハプニングがあったにせよ、ここからお客様が入っていただいて、グルーヴ感ができるのではないか。楽しみかなと思います」とコメント。「カット割りがない分、我々は自分たちの中で、お客様に見ていただくカット割りを演出家の方と相談しながら作っている。まぁ、ドラマにはドラマの良さ、舞台には舞台の良さみたいなものがある。ドラマで普段楽しんでいただいている方が劇場に足を運んでくださって『あっ、皆さんいる人間なんだな』という風に思ってもらえたら一番いい」と語った。

 ドラマは10年目、舞台2回目。ミタゾノというキャラクターについて松岡は「10年もたせようと思ってやったわけではない。皆さんに求められ、皆さんに支えられ、三田園薫というキャラクターが固定したのかな、というのがある。いつも他の役ですと役作りだ、役入れだ、というのがあるんですけど、皆さんが作ってくれた役があって、皆さんが求めるミタゾノがある。そこになんか、本番になると、スポンと体1つ入る。10年やってるんですけど、不思議といえば不思議な感覚。時代とともにミタゾノは変わりつつある。これからも色んなことができるのかな」と語った。

 今回の全国巡演については「全国の、地方の方に生ミタゾノを見てもらえたら」とアピール。「最後は石川、ですか。全46公演。1つひとつのステージを皆で楽しんで、お客さんと楽しんで、最後のゴールまで突っ走りたいです」と締めくくって取材会を終えるも、主催側からすぐさま「最後は宮城県」だと訂正が入ると、松岡はステージに戻ってきて大声で「痛み入ります! すみません!」と謝罪。報道陣を笑わせた。

 取材会には、生駒里奈、AmBitiousの岡佑吏、マルシア、金田明夫、余貴美子も出席した。

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