【あんぱん】黒井先生まさかの過去告白 視聴者驚き「つらい人生なんだね」「悲しい」
NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第35回が16日に放送され、主人公・のぶ(今田美桜)が女子師範学校の教師・黒井(瀧内公美)から嵩(北村匠海)からの手紙について問わるシーンが描かれた。その際、のぶも黒井にあることを質問し、まさかの答えが返ってくる展開が描かれた。これまでSNSでは冷徹で怖いという声が多かった黒井に対し、この日のSNSは「優しい」という言葉が飛び交った。また、まさかの過去に驚きといたわる気持ちを感じるような声が多かった。

第35回ではのぶが女子師範学校を卒業する流れ 黒井の過去も明らかに
NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第35回が16日に放送され、主人公・のぶ(今田美桜)が女子師範学校の教師・黒井(瀧内公美)から嵩(北村匠海)からの手紙について問わるシーンが描かれた。その際、のぶも黒井にあることを質問し、まさかの答えが返ってくる展開が描かれた。これまでSNSでは冷徹で怖いという声が多かった黒井に対し、この日のSNSは「優しい」という言葉が飛び交った。また、まさかの過去に驚きといたわる気持ちを感じるような声が多かった。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
『あんぱん』の第35回では、卒業が近づいてきたある日、のぶは黒井から手紙の差出人『柳井嵩子』が偽名なのではと指摘される様子が描かれた。関係を怪しむ黒井に、のぶは偽名と認め、嵩の絵に救われたことなどを話す。そして、もう手紙がくることはないと思うと言ってうつむいた。黒井は「あなたは、やっぱり弱い」と言った。その後、のぶは黒井に対しなぜ家庭に入らず教師になったのか質問した。黒井は1度結婚したことがあると答えた。女子師範学校を卒業してすぐ嫁いだが、3年間子どもができず婚家を追われたと明かした。終盤には卒業の日が描かれ、黒井は、校門を出るのぶに向かって教え子を見送る優しい表情を浮かべ「朝田さん、愛国のかがみたれ」と言葉をかけた。
SNSでは「先生もいろいろあったんだね」「そんなつらい過去が」「先生もつらい人生なんだね」「苦労をした」「先生にも悲しい過去…それをへて冷徹な先生になったのか」「先生も時代の犠牲者か」「苦しい過去聞いちゃった」「今後違う側面から黒井先生を見るようになる」という声が飛び交った。また、のぶへの優しい表情に「最高です」「最後は優しい顔やった」「見送る顔は優しい」「良き先生でした」「いい先生」という感動と称賛の声であふれた。
作品は俳優・今田が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに、苦難に面しても夢を忘れず荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでの愛と勇気の物語。
