『あさイチ』大吉、朝ドラ主人公の涙にエール「泣かないで。元気だして」
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが15日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第34回が放送され、主人公・のぶ(今田美桜)が嵩(北村匠海)の伯父・寛(竹野内豊)と会って話し、涙を流す姿が描かれた。『あさイチ』ではのぶの涙のラストシーンに言及する形で朝ドラ受けを行った。

恒例の朝ドラ受け 『あんぱん』第34回はのぶが嵩の伯父・寛に胸の内吐露
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが15日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第34回が放送され、主人公・のぶ(今田美桜)が嵩(北村匠海)の伯父・寛(竹野内豊)と会って話し、涙を流す姿が描かれた。『あさイチ』ではのぶの涙のラストシーンに言及する形で朝ドラ受けを行った。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
『あんぱん』の第34回では、嵩が、のぶと考えがぶつかり、渡せなかった土産のハンドバッグを、千尋(中沢元紀)に差し出し、好きな子ができたらプレゼントしろという姿が描かれた。一方、さっさと東京に行けと嵩に言ってしまったのぶは、何も手につかない。最終の汽車で東京に戻ると知ったのぶは駅へと走ったが、嵩は1本前の汽車で東京へ戻っていた。
ラストシーンは偶然、駅で会った嵩の伯父・寛とのぶの会話。のぶは、また嵩を傷つけてしまったと悲しい胸の内を明かした。嵩とはいつの間にか考えや進む道も違ってしまったみたいだとも伝えた。寛は「のぶちゃんは信じる道を正直に走って行けばえい。嵩は自由気ままにのんびり自分の道を進んで行くやろう…今は平行線に思えてもいつか2人の道が交わる日がくるかもしれん」と伝えた。さらに、寛はのぶにお礼が言いたいとし、生まれた所も別々で、性格も正反対の嵩が、この町でのぶに出会って、ぶつかり合って、一緒に涙を分けてきたと話し、本当にありがとうと感謝した。のぶは涙を流して聞いていた。
『あさイチ』では大吉が「泣かないで。元気だして」とのぶに語りかけるように語った。鈴木アナも「いいシーンでしたね」と笑顔を見せていた。
『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。
