菊地亜美、第2子出産後初イベントで「芸能界好き」 タレント間の競争に「生き残りたい…!」と切実
タレントの菊地亜美が14日、都内で行われた「第4回マガデミー賞」授賞式に出席した。第2子出産後、初の公の場となった同イベントで、報道陣の囲み取材に応じた。

芸能界の生き残りに意欲も「あんまり焦りとかない」
タレントの菊地亜美が14日、都内で行われた「第4回マガデミー賞」授賞式に出席した。第2子出産後、初の公の場となった同イベントで、報道陣の囲み取材に応じた。
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マイクを向けられた菊地は「産休という産休はとってなかったんですけど、でもこういうイベントとかは、復帰後初めてなので緊張しちゃった」とコメント。報道陣から「(緊張)しました?」と確認されると、菊池は「してました! やっぱり、声が出てこなくて『あぁ……!』となった。私、(過去に)そういうタレントとか見ていて『考えとけよ!』と思ってたんですけど、自分がなっちゃった」と笑った。
この日楽屋にも連れてきたという第2子の女の子は、生後2か月になったばかり。菊池は「出産後、家でテレビ見てると『やっぱ私、芸能界好きなんだな』と思うんですよ!」と目を丸くして「産後、入院中に、子どもの面倒を見る以外やることない。テレビを見ていたら、朝の番組とかで芸人さんとかがワイワイしているのを見て、何か、やっぱりこういうのって、寝不足の私でも元気になる。『そういう気持ちになる人いっぱいいるんだな?! やっぱり、この世界大好き!』と思うんですよ」と熱弁した。
あらためて、久々に芸能イベントに出席した感想をたずねられると、急に「でも生き残りたい……!」と切実な思いを吐露。タレントの椅子取りゲームが業界内で行われることに焦りはあったのかと聞かれて「(出産)1人目のときのほうがちょっとありましたね。コロナ禍出産だったので。コロナ禍で、仕事ちょっとなくなったりした時期あるじゃないですか。なくなったとしても、8席あったひな壇が1人になったりしたじゃないですか。8人呼ばれてたタレントが、縮小されて2人になるとか。その2人に入っていないイコール『あれ? もう時期じゃないな』みたいな」と当時の赤裸々な思いを語り、報道陣の笑いを誘った。
現在は「あんまり焦りとかない」という菊池。「30代に入ってから、余計なことは考えないでおこう、と。目の前の子どものことを考える、となった。それが逆に肩の力が抜けたかな」とほほ笑んだ。
同授賞式には、お笑いコンビ・タイムマシーン3号の山本浩司、関太も出席した。
マガデミー賞は、「マンガのキャラクターを讃える」をコンセプトに2021年から開催している、BookLive主催のマンガアワード。第4回目の開催となる今年度はアワードを大幅リニューアル。従来のキャラクターを讃える賞を経て、「マンガの楽しみ方」を拡げる賞を目指して展開し、作品賞の『正反対な君と僕』をはじめ、全6部門の受賞作品が発表された。
