美術展アンバサダー就任の上白石萌音、推しの芸術家は“モネ”「早く実物をこの目で見たい」

俳優の上白石萌音が13日、都内で行われた「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」記者発表会に登壇した。

記者発表会に登壇した上白石萌音【写真:ENCOUNT編集部】
記者発表会に登壇した上白石萌音【写真:ENCOUNT編集部】

オルセー美術館の印象派コレクションが、この規模で来日するのはおよそ10年ぶり

 俳優の上白石萌音が13日、都内で行われた「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」記者発表会に登壇した。

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 展覧会アンバサダーを務める上白石は、来日する作品について「ドガの『家族の肖像』、ルノワールの『ピアノを弾く少女たち』も楽しみなのですが、モネの『アパルトマンの一隅』という絵が来るのがすごく楽しみです」と話し、「息子のジャンを描いた作品なのですが、ほろ暗い室内に奥にある窓から淡い光が差し込んできれいで、光をとらえるのが得意だったモネが描く、彼ならではの室内の絵という感じがして、早く実物をこの目で見たいです」と解説。司会にクロード・モネと名前が同じことを指摘されると、「どうしてもモネ推しになってしまいます。親近感が沸きます」と笑った。

 音声ガイドナビゲーターを担当することも決まり、「声を当てる対象に心を寄せることを意識しています。その対象が絵画になりますので、絵をしっかり見て、その息遣いを感じて見る方のいいお供になるように心を込めて努めたいと思っています」とアピールした。

 本展は、東京・国立西洋美術館で10月25日から2026年2月15日まで開催。「印象派の殿堂」ともいわれるフランス・パリのオルセー美術館所蔵の傑作約70点を中心に、国内外の重要作品も加えた約100点により、マネ、モネ、ドガ、ルノワール、セザンヌら印象派の画家たちの室内というテーマに対する関心のありかや表現上の挑戦をたどる。オルセー美術館の印象派コレクションが、この規模で来日するのはおよそ10年ぶりとなる。

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