戸次重幸、浮浪者役のオファーは「誰よりも驚きました」 理由は「ちょっとだけかっこいいじゃないですか!」

俳優の戸次重幸が12日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(23日公開、渡辺一貴監督)のジャパンプレミアに、高橋一生、飯豊まりえ、井浦新、渡辺監督とともに登壇。同作のオファーをもらったときの心境を語った。

ジャパンプレミアに出席した戸次重幸【写真:ENCOUNT編集部】
ジャパンプレミアに出席した戸次重幸【写真:ENCOUNT編集部】

「荒木先生の作品で大人になってきた自覚がある」と愛語る

 俳優の戸次重幸が12日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(23日公開、渡辺一貴監督)のジャパンプレミアに、高橋一生、飯豊まりえ、井浦新、渡辺監督とともに登壇。同作のオファーをもらったときの心境を語った。

 漫画家・荒木飛呂彦氏による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から誕生したスピンオフ『岸辺露伴は動かない』。2020年12月にNHKドラマ第1回目が放送され、23年5月には映画版第1作目『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が公開した。2作目となる同作の撮影は、すべてヴェネツィアでの実施となった。

 見どころを聞かれた戸次は「どこに出ているのか注目していただきたい! 浮浪者をやらせていただいているってのは周知の事実だと思いますが、絶対に誰で出ているか分からない。そんな扮装で演じさせていただいていますので、注目してほしいです」とアピールした。浮浪者役としてオファーをもらったときは「誰よりも僕が驚きました」とのことで、理由を「自分で言うのもあれですけど、私ちょっとだけかっこいいじゃないですか!」と言い、会場を笑わせた。続けて「ギャップと言いますかね。でも、メークさんや衣装さんのおかげでがっつり(浮浪者に)なってますので」と話した。

 また、出演した感想について戸次は「オタクでして。荒木先生の作品は『ジョジョ』に限らず全部うちにあります。荒木先生の作品で大人になってきた自覚がある」と熱弁し、「今回のお話は本当にうれしくて。同時にプレッシャーも感じました。しっかり表現しないといけないって。でも、うれしさのほうが勝ったかな(笑)」と胸中を明かした。

 この日は、サプライズで荒木氏から描き下ろしイラストのプレゼントもあり、代表して高橋が受け取った。戸次はイラストを凝視すると、高橋に「俺が持っていていいですか?」とお願いして笑顔で受け取ると、「すごいっすね!」と感動していた。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください