高橋一生、海外ロケ後の初日本食に感動「スタンダードな丼ぶりがすごくおいしかった」

俳優の高橋一生が12日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(23日公開、渡辺一貴監督)のジャパンプレミアに出席。最近の幸せを感じた瞬間について語った。

ジャパンプレミアに出席した高橋一生【写真:ENCOUNT編集部】
ジャパンプレミアに出席した高橋一生【写真:ENCOUNT編集部】

荒木氏から描き下ろしイラストがプレゼント「すぐ持って帰りたい」

 俳優の高橋一生が12日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(23日公開、渡辺一貴監督)のジャパンプレミアに出席。最近の幸せを感じた瞬間について語った。

 漫画家・荒木飛呂彦氏による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から誕生したスピンオフ『岸辺露伴は動かない』。2020年12月にNHKドラマ第1回目が放送され、23年5月には映画版第1作目『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が公開された。2作目となる同作の撮影は、すべてヴェネツィアでの実施となった。

 主演の高橋は「高橋一生役を演じさせていただいた岸辺露伴です」とあいさつし観客を笑わせ、「初めて見せられるこのタイミングで、ここに登壇できて幸せに思っています。皆さんとこの幸福をわかち合いたいと思います」としみじみと話した。

 同作では、イタリア語での長せりふにも挑戦。当初は日本語での撮影だったそうだが、自らイタリア語に変更することを望んだとのことで「言わなければよかったです(笑)」と吐露し、「すごく長かったので。外国語のせりふで1番長かった気がします。自業自得なんですけどね」と口にした。

 作品の内容と絡め、最近の幸せを感じた瞬間について聞かれると「ヴェネツィアから帰ってきた日の日本食がとにかくおいしかったです。ヴェネツィアのご飯もおいしかったですが、やっぱり日本人なんだなと。本当にご飯がおいしかった。どこのとは言えませんが、すごくスタンダードな丼ぶりがおいしかったです」と振り返った。

 また、この日はサプライズで荒木氏の描き下ろしイラストのプレゼントがあり、代表して高橋が受け取った。「うわー、すごい! これはすぐ持って帰りたいですが、みんなで分かち合いたいですね」と声を弾ませ、「映画にしっかり寄せてくださっているのが伝わりますね」とイラストに見惚れていた。

 ジャパンプレミアには、飯豊まりえ、戸次重幸、井浦新、渡辺監督も登壇した。

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