浜田雅功、「ごぶごぶフェス」で健在アピール 松本人志が作詞の『チキンライス』歌唱…終演後に「またなー」
お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功(62)が10、11日の2日間、大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場で行われた野外音楽イベント「ごぶごぶフェスティバル2025」に出演した。3月10日に体調不良のため、当面の活動休止を発表。今月2日のラジオで復帰後、同フェスの初日が初の公の場となった。両日とも以前と変わらぬ声の張りで、観客を安心させた。

2日連続で「ごぶごぶフェスティバル 2025」に出演…西川貴教とキス
お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功(62)が10、11日の2日間、大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場で行われた野外音楽イベント「ごぶごぶフェスティバル2025」に出演した。3月10日に体調不良のため、当面の活動休止を発表。今月2日のラジオで復帰後、同フェスの初日が初の公の場となった。両日とも以前と変わらぬ声の張りで、観客を安心させた。
初日の10日、浜田は着物姿で登場した。そして、「♪こんにちは~ こんにちは~」と歌い出した。1970年、この地で開催された大阪万博のテーマソングで三波春夫さんの『世界の国からこんにちは』だ。復帰を待ち望んでいた満員の観客に大きな拍手と歓声で迎えられ、浜田は同フェスのCEOとして「ぎょうさん来てくれて、ありがとう! お客様は神様です! ただ今より『ごぶごぶフェス2025』、開演しまーす!」と高らかに宣言した。
この日は、木村カエラ、DA PUMP、スキマスイッチ、GENERATIONSらが続々と出演。圧巻のライブアクトを繰り広げた。浜田と息子であるハマ・オカモト(OKAMOTO’S)による初のフェス親子共演も実現。ハマ・オカモトは、かつて『WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~』のミュージックビデオで、浜田が着ていた衣装を再現した姿で登場し、2人だけのトークを展開。「やりにくいわ~」と連発する浜田に対し、ハマ・オカモトは観客に「ラジオでは共演していますけど、物理的に隣にいるのを皆さんに見られるのは今日が初めてですよね」と語りかけた。そして、「親子が並んでるだけなんですけどね」とポツリ。会場が温かい笑いに包まれる中、浜田が『春はまだか』『WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~』を披露し、ハマ・オカモトは傍らでベースを弾いて会場を大いに沸かせた。
そして、浜田は11日開催の同フェス2日目にも出演。T.M.Revolution(西川貴教)のステージに登場した際は、楽曲の間奏で「西川貴教の曲には風が必要やんか」と振り、巨大扇風機がイン、息も絶え絶えに歌い終えた西川は「何やってんの?」と言いながら浜田ににじり寄った。浜田も言い返しながら、2人の顔が近づいて仲直りのキス。会場の爆笑を誘った。
初日に続いてトリを飾った。『エキセントリック少年ボウイのテーマ』『幸せであれ』を披露し、さらに相方である松本人志が作詞した名曲『チキンライス』を歌い上げた。そして、湘南乃風が書き下ろしたごぶごぶフェスのテーマソング『人生爆笑』で締めくくり、体調不良からの完全復活をアピール。湘南乃風とのやりとりでは、11月15日に行われる甲子園球場ライブへの出演をおねだりされ、「分かった、行く!」と力強く宣言。終了後には「またな~」と公式コメントを発表した。
浜田の提案で始まった同フェスは、昨年5月に続いての2度目の開催。多くのアーティストが参加し、2日間で計3.5万人の観客が集まった。
