熊切あさ美、芸能生活26年でソロ歌手デビュー “崖っぷち”からの脱却をアピール「幸せに暮らしております」

タレントの熊切あさ美が11日、都内で行われた新曲『大嫌いだけど 大好きな人』配信記念イベントに登壇。イベント前、楽曲プロデューサーを務めた上木彩矢と囲み取材に応じ、ソロ歌手デビュー作品に込めた思いを語った。

囲み取材に応じた熊切あさ美【写真:ENCOUNT編集部】
囲み取材に応じた熊切あさ美【写真:ENCOUNT編集部】

結婚願望について明かす「恋愛はずっとしていたい」

 タレントの熊切あさ美が11日、都内で行われた新曲『大嫌いだけど 大好きな人』配信記念イベントに登壇。イベント前、楽曲プロデューサーを務めた上木彩矢と囲み取材に応じ、ソロ歌手デビュー作品に込めた思いを語った。

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 熊切は、かつてアイドルグループ・チェキッ娘、その派生ユニット・METAMOのメンバーとして活動し、楽曲をリリースするのは24年ぶり。26年の芸能生活で初となるソロ楽曲の発売から1か月半がたち、「『聞けば聞くほどいい曲だね』『気づいたら口ずさんでいた』と言われることが増えてすごくうれしいです」と反響に触れて喜んだ。

 上木はプロデューサー視点で“歌手・熊切あさ美”の第一印象について、「歌っているシーンがLINEに動画で送られてきた。まぁそれが……、すごかったんです。何の曲を歌っているのか分からない状態でした」と苦笑い。「どうしよう……と思っていたのですが、めちゃめちゃ努力家で頑張る方なので、ばっちり完璧にやられた。さすがだなと思いました」と成長を絶賛した。

 本作は過去の彼氏を思い返す失恋ソングになっており、熊切は「失恋した時に、歌手の方だったら自分の歌にして気持ちを伝えられるというのが、かっこいいとずっと思っていた。上木さんにこういう歌詞を入れたいと思ったものを送らせていただいて、いくつか使っていただきました」とコメント。上木は「いくつかではないです。いっぱい入っています。なんだったらタイトルはそのまま使用させていただいています」と明かすと、熊切の提案した恋愛に関する歌詞について「すごく『大丈夫か?』、『たくさん傷ついたのかしら?』と余計なお世話で気を揉んでいました」と困惑したことを振り返った。

 タイトルに絡めて「今、大好きな人はいる?」と質問が飛ぶと、熊切は「今はいないんですよ……」と即答。結婚願望はないというが、「恋愛はずっとしていたい。いついい人が現れるか分からないので、常に準備はしています。焦らなきゃいけないんですけど1人に慣れ過ぎてしまって、誰かと一緒に生活するのが想像できなくなっている。でも、やっぱり1人でいるのはさみしい……。いずれパートナーの方がほしいと思っています」と言及した。

 6月9日に45歳の誕生日を迎えることを受け、新たに挑戦したいことを聞かれると、「やりたいことはまだまだたくさんあるのですが、とにかく毎日楽しく生活できたらそれが1番いいと思います」と回答。“崖っぷちアイドル”というキャッチフレーズについては、「まだ肩書きで書かれることがあるのですが、もう誰か次のアイドルの方に使っていただいて、私は平凡に幸せに暮らしております。安全な場所が1番です」と崖っぷちから脱却したことをアピールした。

 次回作の可能性について、「さすがに一発で終わっちゃうのはさみしいので、もう1弾は出したいですね。いや、もう3弾。アルバムも出したいです」と思いを伝えると、「YouTubeがまったく回らなくて、よかったらフルコーラスで流れているので見てもらいたいです」と切実なメッセージを送った。

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