文春の永野芽郁・田中圭「不倫疑惑」続報に弁護士が見解「さすがにやりすぎ」

俳優・永野芽郁(25)と俳優・田中圭(40)の「不倫疑惑」に関する続報について、SNS総フォロワー約250万人を抱える弁護士で経営者の岡野タケシ氏は、10日に自身のXで「永野芽郁さんと田中圭さんのLINEトーク履歴の公開は、さすがにやりすぎ」と発信した。

永野芽郁(左)と田中圭【写真:ENCOUNT編集部】
永野芽郁(左)と田中圭【写真:ENCOUNT編集部】

LINEトーク履歴を無断で抜き出す行為は「プライバシーの侵害であり違法」

 俳優・永野芽郁(25)と俳優・田中圭(40)の「不倫疑惑」に関する続報について、SNS総フォロワー約250万人を抱える弁護士で経営者の岡野タケシ氏は、10日に自身のXで「永野芽郁さんと田中圭さんのLINEトーク履歴の公開は、さすがにやりすぎ」と発信した。

 永野と田中については、4月24日発売の「週刊文春」が不倫疑惑を報じた第一報を掲載。永野に関しては、TBS系連続ドラマ『キャスター』(日曜午後9時)で共演中の韓国人俳優キム・ムジュン(26)との交際も伝えられ、「二股不倫」とも表現されている。いずれのケースも、男性が永野の自宅を訪れる様子などが報じられているが、永野の所属事務所は双方との交際を否定。田中も所属事務所を通じて「不倫はない」と否定している。

 その後、「週刊文春 電子版」が「2人のLINEを入手」として、その詳細内容を報じた。

 これについて岡野氏は、「永野芽郁さんと田中圭さんのLINEトーク履歴の公開は、さすがにやりすぎ。報道の名を借りた公開リンチを見せられているようで、ただただ気分が悪い。そもそも法律的には、他人のLINEトーク履歴を無断で抜き出す行為は、プライバシーの侵害であり違法。そのトーク履歴が、政治家や官僚の汚職の証拠なら、まだ報道としての価値もわかる。でも、いち芸能人の不倫レベルでは、公益性があまりに弱い」と言及。

 さらに、「永野芽郁さんと田中圭さんの仲睦まじいLINEトーク履歴を、第三者が勝手に抜き出して文春に横流し。これ、もはやリベンジポルノに準じて処罰対象にすべきレベルの悪質さ。ただのプライバシー侵害でしかない」と苦言を呈した。

「『不倫』は民事上の私的なトラブル。永野芽郁さんと田中圭さんが、田中さんの奥さんに対してどう責任を取るかという、それだけの問題。プライバシーに満ちたLINEトーク履歴が世間に晒されていい理由にはならない。こんなのは、報道機関と好奇心の暴走が手を組んだ、現代の見せしめであり、リンチであり、いじめであり、一言で言うと『暴力』」としている。

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