King & Princeがミッキーとコラボ 世界初の日本人歌手による公式テーマソングを担当
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、King & Princeとミッキー&フレンズがコラボレーションし、ミッキーマウスの新たなオフィシャルテーマソング『What We Got ~奇跡はきみと~』を23日にデジタルリリースすることを、10日に発表した。

100周年を控えるミッキーと10周年を迎えるキンプリが贈る世界初の共同制作楽曲
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、King & Princeとミッキー&フレンズがコラボレーションし、ミッキーマウスの新たなオフィシャルテーマソング『What We Got ~奇跡はきみと~』を23日にデジタルリリースすることを、10日に発表した。
2028年にスクリーンデビュー100周年を迎えるミッキーマウス。その記念すべき節目に先駆け、日本発となる新たな挑戦として制作されたのが『What We Got ~奇跡はきみと~』。本楽曲は、16年に発表されたディズニーソング『What We Got(Mickey’s Birthday Song)』を基に、King & Princeとのコラボレーションによってオリジナルアレンジが施され、日本語訳詞も手掛けた。アメリカ本社のディズニーも「ハッピーなアレンジが素晴らしく、誰もが笑顔になれる楽曲。ポジティブなエネルギーがミッキーのテーマソングにふさわしい」と絶賛したという。
今回のコラボレーションは、ミッキーのベストフレンドとしてKing & Princeを迎えた、世界初の日本人アーティストによるミッキーの公式テーマソングとなる。特別な取り組みとして、ミッキー&フレンズとKing & Princeのロゴが融合したスペシャルロゴも制作された。このプロジェクトは、ディズニーがグローバルで展開している超大型プロジェクト『ミッキー&フレンズ・イン・リアル・ライフ』の一環であり、そのテーマである“ミッキーたちと、私たちが日常を共に過ごす”を、渋谷の街を舞台に表現したアートビジュアルも公開された。
King & Princeは18年5月23日に『シンデレラガール』でデビューして以来、シングル16作連続、アルバム7作連続で初登場1位を記録し、音楽活動のみならず、ドラマや映画、バラエティーなど多方面で活躍している。そんな彼らは、幼少期からミッキーに親しんできたといい、今回のコラボに特別な思いを語っている。
この発表は10日に行われた「King & Prince LIVE TOUR 24-25 ~Re:ERA~ in DOME」みずほPayPayドーム福岡公演の中盤、ミッキーマウスからの“電話”をきっかけにサプライズ発表された。
永瀬廉は、「ミッキーは子どものころから、いつもいつでも隣にいて、寄り添ってくれる存在でした。今回のことは、僕の人生の中でもトップレベルに幸せな出来事です!」と喜び、高橋海人(※)は「本当に夢でした。小さい頃からミッキーと一緒に英語を学んだり、会いに行ったり、ずっと身近でありながら夢のような存在だったので、一緒に何かしてみたいな…と思っていました。ベストフレンドとしてテーマソングを歌うことができて、最高の形で夢が叶いましたし、おそらく僕らの中で一生の宝物になります!」と興奮だ。
ミッキーとKing & Princeは、28年にそれぞれ100周年とデビュー10周年を迎えるという共通点を持つ。
永瀬は「僕らのファンの方々はもちろん、ディズニーのファンの方々に楽しんでいただきたいのですが、なにより僕らが一番楽しみました。創り上げていく中で意見や提案をたくさん出させていただき、曲自体も細かいところまで“こうしたほうがもっと魅力が出るんじゃないか…”と話し合って、自信を持って“これだ!”という楽曲になったので、期待して待っていていただけたら嬉しいです!」と語った。
高橋も「この楽曲はみんなのものだと思うので、歌詞や音楽を思う存分楽しんでください!みんなで手を取り合って、一緒にこの楽曲を盛り上げていけたらなと思います!」と意気込みを見せた。
※高橋海人の「高」の正式表記ははしごだか
