お笑いコンビ・アキナの山名文和が10日、相方・秋山賢太とともにレギュラーを務めるMBS『せやねん!』（土曜午前9時25分）に出演。ユニクロ母の日キャンペーンに起用されたダイアン・津田篤宏と母・きみ子さんについてコメントした。

　ツーショット画像が紹介されると、トミーズ雅は「良かったなあ」と声を上げ、スタジオには拍手も起こった。秋山も「津田さんがちょっと照れてはんのが、またいいなあと思いますね」と笑顔で語った。雅は「（津田の持ちギャグ）ゴイゴイスーなんて、めっちゃ前から言うててんで。全国ネットで火がついたなあ」と感心した。

　津田のコメントを進行のMBS・山中真アナウンサーが読み上げた。「これまで母の日、特別なことしてませんでした。『ありがとう』を伝えることもしてませんでした。何か恥ずかしかった。親不孝ものです。小さいころから、おかんっ子やったし、いまだにいろいろ助けられている。今年こそ重い腰をスーッと上げますユニクロを贈らせてください。イヤやったら着んでもええです。ただ、ありがとうってだけやから」という文面に、ゲストの村重杏奈が「ステキ～」、吉本新喜劇座長の酒井藍は「かっこいい」と感激した。

　秋山が「自分が知ってる津田さんじゃない」と言うと、雅は「これ作家が書いたな」と推測。ここで山名が切り込んだ。「（コメントは）めっちゃかっこいいと思うんですけど」と発言した後、「だまされないでください。（津田は）48（歳）ですよ。今まで何もしなかったんですよ。最低やと思います」と鋭い指摘。笑いが起こり、秋山は「せやな。ちょっとぐらいはな。ホンマや。だまされてた、みんな」と共感した。

　山名は「48ですよ。バカ売れしてるんですよ。『何もしてない』おかしいと思いませんか」とヒートアップしながら追撃。村重も「確かに危ない。だまされるとこだった」と同意した。人のいい酒井だけは「（CM映像で津田が母の）服選んでるときも『何色好きかわからん』とかいうところ、沼る感じしますよね。津田さんのこと、どんどん好きになっていっちゃうというか」とフォロー。

　酒井の意見をかき消すように、トミーズ健は「だけどCMやからな。多分タダでもうてるわな。ホンマにお金払うてないわ」と明言。秋山から「健さん、払ってます、ちゃんと」とたしなめられた。

　番組では母・きみ子さんのインタビューを敢行。積極的なメディア出演について「うれしいよ」と明かした。過去に、村人が自主的に催す演劇『村芝居』に出演するなど、人前に出ることが好きなため、テレビなどのオファーも歓迎という。街では「ゴイゴイスーのおかんや」と声を掛けられるとし、「（写真を）撮ってって言われたら、ついこうなるんです」と右手を前に出すゴイゴイスーポーズを披露していた。