元アナウンサーでYouTuberの青木歌音が9日、自身のXを更新。5日の神宮球場でのヤクルト―広島戦での始球式を振り返った。

　始球式に登板した青木は見事なフォームから、ど真ん中にストライク投球。投げ終わると四方にペコリを頭を下げていた。

　場内を大いに沸かせた青木。「始球式の後は2日ぐらいダウンしてた。股痛ええんだ！」と振り返りつつ、「ヤクルト球団さんからは『ガチ投げは控えて下さいね』って言われてたけど実は足を上げる瞬間まではガチ投げ予定だった」と舞台裏を“暴露”。

　続けて「でも投球フォームに入り足を上げた途端　この0.5秒で私は『股ヤバいかも、ゆっくりでも良いからど真ん中に決めよう』って作戦チェンジした」と説明した。

「色んな芸能人がワンバンや暴投をする中　本番にど真ん中に決め込めたのも　名門高知高校野球部だったからだ（スタンド応援組）」と春夏通算34度甲子園出場の強豪校出身という意外な経歴を明かしていた。

　青木は22歳でクラインフェルター症候群のため性別適合手術を受け、戸籍上の性別も女性に変更した。