ベビー服をまさかの形でリメイク 画期的なアイデアにネット目からうろこ「天才ですね」「15年前に知りたかった」
我が子の成長の証でもあるベビー服は、なかなかどうして捨てられないもの。着られなくなった思い出のベビー服をリメイクし、かわいらしいこいのぼりを仕立てたという投稿が、ネット上で大きな話題を呼んでいる。3児の母という投稿者に詳しい話を聞いた。

着られなくなった思い出のベビー服を再生し、かわいらしいこいのぼりにリメイク
我が子の成長の証でもあるベビー服は、なかなかどうして捨てられないもの。着られなくなった思い出のベビー服をリメイクし、かわいらしいこいのぼりを仕立てたという投稿が、ネット上で大きな話題を呼んでいる。3児の母という投稿者に詳しい話を聞いた。
「思い出のベビー服でこいのぼりを作った。毎年飾って子ども達の成長を祝おう」
先月29日、SNS上に投稿された写真には、3匹仲良く並んだ淡いパステルカラーのこいのぼりが収められている。投稿者は続く投稿で、「製作期間:5日くらい?」「サイズ:横20cm~」「ミシンなしでもできる?→鱗と頭のパーツはミシンじゃないとしんどそう」など、寄せられた質問への回答をつづっている。
投稿には1000件を超えるリポスト、1.6万件の“いいね”が集まるなど話題に。「すごい素敵で感動しました」「ナイスアイデア、すごい! 天才ですね」「ベビー服ってとこがいいですね 毎年増えていきそう」「発想、センスすべてすばらしいー! 毎年飾れるの本当にいいですね」「うちも、捨てられないベビー服がたくさんあるから作ってみようかな」「季節の飾りにしちゃえばいいんだ~! お雛様、クリスマスツリー、ハロウィン…いろいろ作れそう!」「母の愛がつまってるね」「このアイデアは15年前に知りたかった…」など、感動の声が多数寄せられている。
30代で、7歳の長男、4歳の長女、1歳の次男の3児を育てているという投稿者。長男妊娠後の産休中からミシンを始めたといい、裁縫歴は7年ほどになる。
「3人とも着たベビー服で、首元が汚れていたりしたものもありましたが、赤ちゃん期の大切な思い出が詰まっていて、捨てる気にはなれませんでした。ただ、仕舞い込んでいると眺める機会がなくなってしまうし、かといって実用的なアイテムにリメイクすると、使ううちに汚れてしまうかもしれない。どう残せばいいかずっと悩んでいて、ベビー服をこいのぼりにリメイクしているアイデアを見つけたのをきっかけにチャレンジしてみました」
当初参考にした作品はもっとシンプルなデザインだったものの、ウロコを一枚一枚立体的に仕立てたり、柄の違うベビー服を組み合わせてもチグハグにならないようバランスを工夫。製作期間は5日ほどで、生地は主に家にあったものを使用したため、かかった費用は300円ほどだという。
一連の反響について、投稿者は「あまり自分のセンスに自信がなかったので、たくさんの方に褒めてもらえて本当にうれしかったです。また、ベビー服を思い出として何かの形に残したいと思っている方が、こんなにも多くいるのだと実感しました」と話している。
