森口博子、プロポーション維持の秘訣は潔癖症!? 昨年34年ぶりに水着姿披露「気がついたらイタズラな体に仕上がっていた」
歌手の森口博子(56)が8日、都内で行われたメディアセミナー『知ることからはじめよう。CIDPのこと。』に出席した。

報道陣へ「スキャンダルの記事よりもこの記事をたくさん発信して」
歌手の森口博子(56)が8日、都内で行われたメディアセミナー『知ることからはじめよう。CIDPのこと。』に出席した。
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慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)は、末梢神経系の希少かつ重度な自己免疫疾患で、同疾患の病態生理はまだ解明されていないが、IgG自己抗体による末梢神経の損傷が主病態であることが示唆されている。CIDP患者は、疲労感、四肢の筋力低下、感覚障害等を経験し、時間の経過とともに症状の悪化、寛解、再発を繰り返すことがあり、日常生活で必要な身体機能を著しく損なう。
同疾患のことを知らなかったという森口は、同セミナーで医師による講義や患者の体験談を聞き、世間的にも医学界の中でもあまり認知されていないことを知ると「こんなに大変な病気なんだと知って、1人でも多くの方に伝えたいなと思いました」と言葉に力を込め、「病名がわかるまでに時間と労力と費用がかかって、(心が)折れると思うんですよね。だけど薬の種類も増えてきて、頼もしい先生もいらっしゃって、同じような困難を抱えている方もいらっしゃるので、少しでもこの情報をお伝えできればなと思いました」と吐露。
同記事を少しでも多くの人に読んでほしいと願い、写真が目に留まるようにバックパネルの緑に映える黄色い衣装にしたそうで「みなさんが“どんなイベントがあったんだろう”ってタップして、こういう病気があるんだ。もし周りに手が動かなくなって病院に行ったけど神経痛って言われちゃったって人がもしいたら、そこで終わらないでみなさんに広めていただきたいなということをメッセージすることができたらいいなって思いました」と語り、「本音なんですけど、スキャンダルの記事よりもこの記事をたくさん発信してほしいです。この情報で苦しんでいる人が1人でも救えるのだったらって思います」とアピールした。
また、潔癖症のため外出先で便座に座れず、お尻を浮かした状態で用を足しているそうで「(大腿筋が)めっちゃ硬いです。便座にも座らずここ(大腿筋)も鍛えられて一石二鳥です」と自慢げに話した森口。昨年、34年ぶりに水着姿を披露したことが話題となったが、それもプロポーション維持につながっているかと尋ねられると「維持にもつながりますし、私は冷え性の露出狂なんですけど、人前で肌を出していたりすると緊張感もあって締まってくるのもあると思うので、気がついたらイタズラな体に仕上がっていました」と笑顔を見せた。
