【べらぼう】蔦重が訪ねた豊章と捨吉の正体は 新作青本執筆する喜三二の筆止まる事情

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第17回では、蔦重が新之助(井之脇海)と再会したり、生死が不明だった唐丸の回想シーンなど生存の可能性を感じさせるシーンもあった。11日放送の第18回はどんな展開になるのか。

捨吉を演じる染谷将太【写真:(C)NHK】
捨吉を演じる染谷将太【写真:(C)NHK】

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第18回の見どころ紹介

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第17回では、蔦重が新之助(井之脇海)と再会したり、生死が不明だった唐丸の回想シーンなど生存の可能性を感じさせるシーンもあった。11日放送の第18回はどんな展開になるのか。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、青本の作者を探していた蔦重は、北川豊章(加藤虎ノ介)という絵師が描いた数枚の絵を見比べるうちにある考えが浮かぶ。早速、豊章を訪ねるが、長屋で出会ったのは、捨吉(染谷将太)と名乗る男だった。そんな中、蔦重は朋誠堂喜三二(尾美としのり)に、新作青本の執筆を依頼する。女郎屋に連泊できる“居続け”という特別待遇を受けて書き始めた喜三二だったが、しばらくして喜三二の筆が止まってしまう。

 第17回まで見ていると豊章が成長した唐丸かとも思えたが、長屋で出会った捨吉という男も気になる存在。第17回の本編終了後の次回予告では、蔦重がある人物に向かって「唐丸だよな」と問いかける声が聞こえた。第18回では唐丸の成長した姿を見ることができそうだ。

 また、新作青本の執筆をする喜三二の筆が止まってしまう理由も気になる。さらに、いね(水野美紀)が刀を振りかざすシーンや障子越しで姿は見えないが、女性が大蛇に切りかかる影が映し出された映像もあった。次回予告は気になるシーン満載。視聴者の心を大きく、しかも何度も揺り動かす第18回になりそうな気がする。

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