77歳の近藤光史アナ、病気で12kg減→パーキンソン病の疑い告白 検査でまさかの事実
元MBSでフリーの近藤光史アナウンサー(77)が6日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』(月~金曜正午)に出演。4月17日の放送で、自身に起きるめまいなどの症状について「(難病の)パーキンソン病の疑いがある」と明かしていたが、検査の結果「老化と言われた」と説明した。2日の放送を検査のため休演していた。

MBSラジオ『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』
元MBSでフリーの近藤光史アナウンサー(77)が6日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』(月~金曜正午)に出演。4月17日の放送で、自身に起きるめまいなどの症状について「(難病の)パーキンソン病の疑いがある」と明かしていたが、検査の結果「老化と言われた」と説明した。2日の放送を検査のため休演していた。
関西の名物パーソナリティーが、共演陣をひとまず安どさせた。大平サブローから「コンちゃんも金曜日休んで検査行きはってね」と振られた近藤アナは、「金曜日はね、検査行ってましたんでね」と話した。サブローが「あれ良かったんでしょう? 1回、ポロッと言いはったパーキンソン病。あれ、みんなびっくりしてやな」と言うと、「そうそうそう」と肯定。サブローが「日本の国民が揺れたんやから」と言うと、「よう言うわ」と返答。サブローは「オレの知ってる範囲の日本国民やけど」と言うとおどけた。
サブローから改めて「全然問題なかったんやって?」と聞かれ、近藤アナは「結果から言うとですね。『一言でいえば老化です』って」と報告。CT検査やMRI検査なども行ったといい、「それで見たら、人間って年を取ると、脳に白い斑点みたいなんが時々現れると。それが要するに脳の老化の現象。硬くなるって、ちょこっと。石灰化。だから、あれで脳の働きがその部分は止まるわけですけども。(自身の脳に)ポツポツあるんですよ。(医師は)『普通ですよ。あんた、自分の年(を)考えなさい。(7月で)78(歳)にもなってね。ポチポチって、これぐらいは軽いもんですよ。早い人は60(歳)の入り口でこないなってますから。そんな人も結構たくさんいてはるんで、そんなんから比べれば、どっちか言うたら健康体です』(と言われた)」と説明した。
サブローが「頭は全然問題ないと」と確認すると、「そうです」と即答。シルクも「良かった、良かった」と反応した。近藤アナは「とりあえず、うまいこと歩かれへんとか、それがあるのは(昨年末から約1か月入院した際の)『横紋筋なんとか』(実際は『横紋筋融解症』)ってあったやん。あれがやっぱり悪さしてんねんて。あのときに横紋筋が溶けてなくなってる部分があって、それが修復されて、元の状態に戻るにはちょっと時間かかるから(ということ)」と明かした。
近藤アナは「『横紋筋なんかのリハビリで筋肉を動かすことによって再生するっていう部分がありますから。そういうのがあると、溶けてなくなってるヤツがまた再生されてきますから。そうしたら、また段々よくなってきます。医者としていえば、症状がどうのこうのと言われても、それはないとしか言えない』と(言われた)」と振り返った。
サブローが「心配していた『パーキンソン病かもしれない』言われたけど、全く問題ない?」と再確認すると、近藤アナは「全く関係ない。『残念ながらそこまで言ってません』と」とジョーク交じりに返答。サブローから「でもそんなこと、はっきりしてへんのに言うな! ラジオで。みんなびっくりしたわ」と言うと、シルクも「ほんまやで」と同調。2人とも周囲から状況を聞かれたと口にすると、近藤アナ自身も同様に反響があったとした。
また、近藤アナは「横紋筋が回復して、ちゃんといけるようになるまでの間は『がに股歩きをしなさい』って言われた。『がに股状態に足を開いて、前後の歩幅も狭くして、ちょこちょこ歩きの手前。ブサイクやけど、あの歩き方で歩くとまだ安定しますから。若い人みたいに足真っすぐにしてチャッチャと歩こうとしたら、絶対足もつれますから』って」と指示されていると明かした。
