【RIZIN】大流血で敗れた鈴木千裕、前戦から35日の緊急参戦にファン「本当に休んで」「ありがとう」

前RIZINフェザー級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が引退を撤回してリングに上がった朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)に大流血の末、敗れた。これで鈴木はRIZIN3連敗となった。ネット上では“漢気”参戦した前王者に感謝の声が上がっている。

わずか35日での試合もTKO負けを喫した鈴木千裕(左)【写真:徳原隆元】
わずか35日での試合もTKO負けを喫した鈴木千裕(左)【写真:徳原隆元】

3月30日にはガルシャガ・ダウトベックに敗戦

格闘技イベント「RIZIN男祭り」(2025年5月4日・東京ドーム/ABEMA PPVで全試合生中継)第15試合RIZIN MMAルール:5分×3R(66キロ)

 前RIZINフェザー級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が、引退を撤回してリングに上がった朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)に大流血の末、敗れた。これで鈴木はRIZIN3連敗となった。ネット上では、“漢気”参戦した前王者に感謝の声が上がっている。

 鈴木の長所である勢いが、全くない試合だった。朝倉にテイクダウンを奪われ、防戦一方に。強烈なパウンドや肘を、グラウンド状態で被弾していた。3Rには壮絶な打ち合いに。顔面へのパンチに膝蹴りを被弾し大流血。最後は左目上の出血が止まらずドクターストップとなり、TKO負けを喫した。

 2017年にRIZINデビュー。23年11月にヴガール・ケラモフを1R・TKOで破り、フェザー級王座を獲得していた。1度防衛後、昨年大みそかにクレベル・コイケに敗れ、ベルトを失った。今年3月30日にはガルシャガ・ダウトベックにも敗れ、連敗を喫していた。

 ダメージは大きく、東京ドーム大会参戦は消滅したかに思われたが、自ら朝倉戦を志願し対戦が実現していた。

 この試合にファンからは「マジでゆっくり休んでくれ」「満身創痍の中試合受けた鈴木千裕偉すぎる」「鈴木千裕リベンジしてくれ!!絶対勝てる!!」「色々周りに言われながらも良くやった!」「また万全な状態で稲妻落としてくれ」「ありがとう」「怪我人が試合して勝てるわけない」「本当に休んで」などの声があふれている。

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