【RIZIN】新王者・シェイドゥラエフ、クレベルを62秒殺は「軽い運動」 防衛戦は「誰でもいいよ」と余裕の笑み

メインカードのフェザー級タイトルマッチは挑戦者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)が王者クレベル・コイケ(35=ボンサイ柔術)を1R・62秒TKOで沈め、フェザー級のベルトを獲得した。会見に臨んだシェイドゥラエフはタイトル戦を「軽い運動」と語り、笑顔で試合を振り返った。

会見に登場したラジャブアリ・シェイドゥラエフ【写真:ENCOUNT編集部】
会見に登場したラジャブアリ・シェイドゥラエフ【写真:ENCOUNT編集部】

早期フィニッシュで「クレベルの動きを感じることさえできなかった」

格闘技イベント「RIZIN男祭り」(2025年5月4日・東京ドーム/ABEMA PPVで全試合生中継)第16試合、フェザー級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分×3R(66キロ)

 メインカードのフェザー級タイトルマッチは挑戦者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)が王者クレベル・コイケ(35=ボンサイ柔術)を1R・62秒TKOで沈め、フェザー級のベルトを獲得した。会見に臨んだシェイドゥラエフはタイトル戦を「軽い運動」と語り、笑顔で試合を振り返った。

 獲得したばかりのベルトを大事そうに抱え、会見場に現れたシェイドゥラエフ。顔には傷一つなく、直前まで大観衆のドームのメインカードを戦ったことを感じさせないほど穏やかな表情をしていた。「東京ドームみたいな大きな会場で初めて試合をしました。本当にこの雰囲気は言葉で説明できないぐらい素晴らしい雰囲気でした」と興奮を振り返った。

 王者だったクレベルの印象については、「クレベル選手に対しては、結構経験豊富なスポーツ選手というのを知ってます。でも今回は思ったより早くフィニッシュしたんで彼の動きを感じることさえできなかった」と笑みを浮かべた。

 今後は防衛戦に挑むこととなる。「来月でも適切なふさわしい対戦相手を見つけてもらえれば、私はもう戦いますよ。誰でもいいですけど、私は最強のチャンピオンであることを証明し続けます」としたが、同じ階級でRIZIN4連勝中のカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)との対戦については「兄弟みたい仲が良い友達なんで、恐らくこの試合は実施されないと思います。最終的な判断はRIZINに任せたいです。こういう試合を組んでいただければ、もちろん対応するしかないですけど、それはあんまり望ましくない。もう兄弟だから」と注文をつけた。

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