【RIZIN】当て逃げ騒動の皇治 28kg差“禊マッチ”耐え抜き公開土下座も…フェラーリで帰宅宣言「もちろん自分で運転」
第7試合は皇治(35=TEAM ONE)は“K-1の反則王”シナ・カリミアン(37=イラン)と体重差28キロの"禊マッチ”で引き分けた。試合後に会見に登壇した皇治は報道陣の前で公開土下座した。

朝倉未来に対戦要求「7月相手しちゃってもいいな」
格闘技イベント「RIZIN男祭り」(2025年5月4日・東京ドーム/ABEMA PPVで全試合生中継)第9試合、RIZINスタンディングバウト特別ルール:3分×3R(98キロ)
第7試合は皇治(35=TEAM ONE)は“K-1の反則王”シナ・カリミアン(37=イラン)と体重差28キロの”禊マッチ”で引き分けた。試合後に会見に登壇した皇治は報道陣の前で公開土下座した。
昨年12月に乗車するフェラーリを大破させ単独物損事故を起こしたとして警視庁に当て逃げの疑いで書類送検された皇治。大会9日前に発表された“禊マッチ”は体重差28キロという危険な一戦だった。対戦相手のカリミアンからは重たいパンチを被弾したが「弱い」と一言。「あれでK-1のヘビー級のチャンピオンなんやったら、俺もK-1戻ってヘビー級でやろかな」と言い切った。
試合は引き分けに終わったが、「今回1番やってはいけない事故をRIZINが起こしたね。僕にマイクを渡さないっていうね。1番の見せどころやん。なんならそこしかないやん。ほんまやってはいけない事故したね。出し逃げしたね」と運営批判した。
「今回、世田谷の商店街の、僕が街路樹をぶつけた人も応援来てくれたりしてたんですけど、本当に社会には迷惑かけたと思ってる」と反省の言葉も口にしたが、「バーっとフェラーリで帰ろうと思ってます。オープンでそこに止めてます。もちろん(運転は)自分でしています」と笑顔で語っていた。
「賛否色々ありますけど、僕は格闘技真剣にやってます。僕にしかできないというか。僕ができることを真剣にやってる。それに嘘はないので、これからもそういう姿を見せていきたいと思ってます」と自身の格闘家としての哲学も語った皇治。「ちょっと(朝倉未来と)7月相手しちゃってもいいな。朝倉対皇治って面白くないですか。正直言うわMMAはちょっときつい。まあ、俺にしかできないことを定めてるんで、皆さんまたついてきてください」と朝倉との対戦をぶち上げた。最後は改めて謝罪し報道陣の前で公開土下座のパフォーマンスを行うと、笑顔で会見場を去っていった。
