浅野忠信、地元・横浜は「思い入れのある場所」 ステージで喜びあらわ「こんなにうれしいことはない」
俳優の浅野忠信が4日、横浜・赤レンガパークで行われた『第3回横浜国際映画祭- YOKOHAMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL-』レッドカーペットに出席した。浅野は今年のアンバサダーを務めた。

横浜国際映画祭のアンバサダーを務めた
俳優の浅野忠信が4日、横浜・赤レンガパークで行われた『第3回横浜国際映画祭- YOKOHAMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL-』レッドカーペットに出席した。浅野は今年のアンバサダーを務めた。
“横浜ベイエリアで映画に浸る至福の3日間”と題し、世界中の映画ファンが集い、交流できるフェスティバルを目指して、日本屈指の港町かつ文化芸術の町横浜にて、映画と横浜の魅力を国内外に発信することを目的に横浜国際映画祭実行委員会が2023年より毎年開催している「横浜国際映画祭」。
今年で3回目を迎え、昨年に引けを劣らず、今回も4日から6日の3日間に渡り、「レッドカーペット」・「船上パーティー」・「プレミア上映」・「トークショー」「ベイサイドパーティー」・「MEGUMI 主催ジャパンナイト」・「新人女優公開オーディション」など様々なイベントが行われる。
浅野は「僕は横浜で生まれて、横浜で育って、20(歳)くらいまでは横浜にいたので、ものすごく思い入れのある場所ですし、本当にしょっちゅう横浜に帰ってきています」と明かし、「こういう機会をいただけて少しでも横浜に貢献することができるんであれば、全面的に協力したいなと思います。みなさんが楽しんでいただけるならこんなにうれしいことはないです」と地元愛をうかがわせた。
横浜での思い出を聞かれると「山下公園で小学校6年生ぐらいですね。その頃、ブレイクダンス、ローラースケートとか盛んに若い人がやってて、そこのブレイクダンスチームに入っていたことがあります。下手くそだったから何もできないですけど、先輩たちに混ざってブレイクダンスの練習やったりしていました」と振り返った。
さらに、『SHOGUN 将軍』助演男優賞も祝福され、「ほんとに冗談抜きで横浜で生まれ育った感覚が僕をあそこまで持っていってくれたんだと思っています。うちの母親が古着が好きだったので、いろんなところに連れて行ってくれて。僕はクオーターなので、小さい頃、金髪に近かったというか。よく『外人、外人』と言われていたんですけど、子どもの頃からボーダレスな感覚は持っていて。横浜で生まれ育ったおかげだなと思っていて。みなさんのおかげで世界まで行けました、やったぜ!」と喜んだ。
なお、登壇者には、今年の横浜国際映画祭のアンバサダーを務める浅野をはじめ、昨年の映画祭で開催しました新人女優オーディションで最優秀賞に輝き、サブ・アンバサダーを務める熊井戸花、各映画作品からは窪塚洋介、田中麗奈、南果歩、加藤雅也、筧美和子、陣内孝則、窪塚洋介、三島由紀子など、豪華俳優陣・著名人が集まった。
