【RIZIN】桜庭ジュニア・大世、プロ2戦目は一本負けで涙 キャリア60戦以上のベテランの腕十字にたまらずタップ
第7試合は“桜庭ジュニア”桜庭大世(26=サクラバファミリア)が中村大介(44=夕月堂本舗)に2R・2分1秒で一本負けを喫した。

リングを降りると悔しそうに涙
格闘技イベント「RIZIN男祭り」(2025年5月4日・東京ドーム/ABEMA PPVで全試合生中継)第7試合、RIZIN MMAルール:5分×3R(71キロ)
第7試合は“桜庭ジュニア”桜庭大世(26=サクラバファミリア)が中村大介(44=夕月堂本舗)に2R・2分1秒で一本負けを喫した。
ベテランの壁は高かった。プロ2戦目の大世は1R、打撃を繰り出す展開に。ハイキックやワンツーと意外な戦い方を見せた。順調そうに見えたが、2Rにカウンター気味の膝蹴りを被弾し一瞬ダウン。相手のバックを奪おうとするも逆にテイクダウンされ、マウントポジションを奪われた。なんとか相手の攻めをしのいでいたが、最後は腕十字固めを極められ、たまらずタップした。リングを降りると悔しそうに涙を流していた。
大世は23年9月、格闘技イベント「QUINTET」でプロデビュー。アテネ&北京五輪の柔道金メダリスト内柴正人と対戦し膝十字固めで一本勝ちを収めた。24年1月にはアマチュアキックボクシングに挑戦し2R・KO勝ちを収めている。その後は昨年大みそかRIZINの舞台でプロMMAデビュー、矢地祐介相手に1R・KO勝ちを収めた。
バックボーンは柔道で高校時代は神奈川県の柔道強豪高に通学。大学卒業後は不動産会社に就職し営業担当として働いていた。
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【動画】果敢に打撃を繰り出すも…
