「これが終電なら…」電車で寝落ち→衝撃の展開 失敗談に共感殺到「今は下手に寝れないから怖い」
電車でうとうと寝過ごしてしまい、気付いたら「ここはどこ?」――。そんな失敗談を経験した人は少なくないだろう。神奈川・横浜の中華街から、東京を通り越して、埼玉の“遠くの街”へ。SNSで多くの人から“あるある”の共感を呼んだ投稿者に話を聞いた。

「明るい時間で良かった…これが終電なら…」 驚異の大バズリ
電車でうとうと寝過ごしてしまい、気付いたら「ここはどこ?」――。そんな失敗談を経験した人は少なくないだろう。神奈川・横浜の中華街から、東京を通り越して、埼玉の“遠くの街”へ。SNSで多くの人から“あるある”の共感を呼んだ投稿者に話を聞いた。
「中華街から寝てたらこれで眠気吹っ飛んだ」
驚がくの思いが凝縮されている。次の停車駅は、「所沢」という文字が車内の電光掲示板に表示されている。
Xの投稿者は、とえしんゆーざー(@toeshinn10300)さん。「高校2年の都営新宿線民です」。鉄道が大好きだという。
山下公園周辺を「めっちゃ歩いて」、中華街で「おいしいもんをたらふく食って」、大満足の横浜観光。しかし、ここから“悲劇”が待ち受けていた。
「ササッと帰りたかったので、いちばん速いFライナーに乗って渋谷で降りようと思っていたのですが、弱冷房車ということもあって見事に爆睡をかましました」。気付いたら埼玉・所沢にワープしていたのだ。
帰りは「急いでたので、西武新宿線の特急を使って帰りましたが、やっちゃったなーって感じてした」。おちゃめに振り返る。
投稿は、11万件のいいね、約7400件のリポストを集める大反響。「どんだけ寝てたんすかwwwwwwww」「たまによくあるやつですね」「明るい時間で良かった……これが終電なら……」「飯能じゃなきゃ大丈夫。あそこ何もないから」など、驚きと笑いが続々。
現在の鉄道網は相互乗り入れなどが進み、“1本でつながる”路線が広がっている。それだけに「寝過ぎてて草 直通運転怖いですよね」「便利なようで県を跨ぐのはビックリしますよね」「今は下手に寝れないから怖いですな」「マジで副都心線直結の路線はどこまでも行くので寝落ちは注意すべきですよね」「あるあるすぎるwww私この前森林公園まで行きました」、「三ノ宮から乗って大阪で乗り換えるつもりが草津まで行っちゃった感じやね」など、共感が殺到した。
大人の場合は、仕事の疲れで睡魔に襲われ、飲み会の帰りに寝込んでしまって……。老若男女問わず、電車の寝過ごしは思い当たる節がある人は多いだろう。ネット上では「京都から寝てたら新横浜だった」「この間半蔵門線の目が覚めたら南栗橋駅だったよりはまだいいかと……」「次は横浜の表示で目覚めて『まだ横浜かぁ』とまた寝る。(実際は元町中華街→小手指→元町中華街→横浜)」「逆バージョンならやりましたw 西武線ユーザーで渋谷で降りるつもりが起きたら菊名…」「私もあるあるです 新宿スタートして寝てしまい起きたら終点千葉駅でした」と、数多くの失敗談が寄せられている。
とえしんゆーざーさんは思わぬ大バズリに仰天しながらも、「正直ここまで伸びるとは思ってなかったのでめちゃびっくりしています。皆さんは降りる駅の到着時間にアラームなどをかけて寝過ごさないようにしましょう、とお願いします」と話している。
