JO1の豆原一成が4日、都内で行われた映画『BADBOYS -THE MOVIE-』完成披露上映会舞台あいさつに、池崎理人（INI）、兵頭功海、西川達郎監督と共に登壇した。

　本作は、1988年から96年まで「ヤングキング」で連載されていたシリーズ累計発行部数5500万部を誇る、田中宏による伝説的不良漫画「BADBOYS」を実写映画化。豆原は、裕福な家で育ちながらも、幼いころに助けられた伝説の不良・村越のようになるために家を飛び出し、のちに「極楽蝶」八代目トップとなる主人公の桐木司を演じる。

　映画初主演を務めた豆原は「ファンの方は知っていると思いますが、僕は人見知りなので、座長としてどうやって盛り上げたらいいのか分からなかったんです」と不安も大きかったというが「理人や周りの人たちからいろいろなアドバイスをもらったので、僕らしくできたかなと」と周囲の人たちの助けを経て主演を全うできたという。

　本作の大きな見どころに壮大なアクションシーンがある。豆原は「筋トレばっかりやっていました。撮影の前にトレーニングして、撮影が終わってまたトレーニング。それが気持ちよかった」と笑顔を見せると、兵頭は「こんなに可愛い顔をしているのに、めちゃくちゃ体がゴツくて、これは勝てないかもと思いました」と豆原のストイックな肉体に驚いたという。

　西川監督も「本当に筋肉がすごいよね」と話を振ると、豆原は「ちょっとでも体がデカく見えるように頑張りました」と笑顔。そんな豆原だが、作品にちなんで「バッドな出来事」というトークに「今日こんな晴れの舞台なのですが、絶妙な場所を蚊に刺されてしまって。タンクトップを中に着ているのですが、メイクさんに隠してもらっているんです。かなりバッドですね」と苦笑いを浮かべていた。

　また「仲間が俺を強くした」というキャッチコピーにちなんで「自分を強くしたもの」という質問に豆原は「確実にJO1じゃないですか。ここに立たせていただいているのもJO1があるから。僕を覗く10人の仲間が僕を強くしてくれています」と熱い思いを語っていた。

※池崎理人の「崎」はたつさき