【RIZIN男祭り】クレベル、計量クリアで第一関門突破 “キルギスの犬鷲”は王者をロックオン「新王者が誕生する」
格闘技イベント「RIZIN男祭り」(5月4日・東京ドーム)の前日公開計量が3日、都内で行われた。メインイベントを飾るフェザー級タイトルマッチを闘う現王者のクレベル・コイケ(35=ボンサイ柔術)と挑戦者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)は両者クリアした。

メインイベントのフェザー級タイトルマッチで激突
格闘技イベント「RIZIN男祭り」(5月4日・東京ドーム)の前日公開計量が3日、都内で行われた。メインイベントを飾るフェザー級タイトルマッチを闘う現王者のクレベル・コイケ(35=ボンサイ柔術)と挑戦者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)は両者クリアした。
初防衛を狙うクレベルは、65.55キロで契約体重66キロをクリア。何かをつぶやきながら人差し指を天につきあげ、十字を切った。前回行われた23年6月の防衛戦では前日計量に失敗し、ベルトを剥奪されただけに、まず第一関門を突破した。
挑戦者のシェイドゥラエフも65.50キロでクリアした。キルギスの民族衣装であるカルパックを被ると、一段と鍛え上げられたボディをファンに見せつけ、その場でガッツポーズ。「明日5月4日、東京ドームで新しいチャンピオンが誕生するので楽しみしていてください」とマイクし、母国初のRIZINベルト獲得に向けて闘志をむき出しにした。
その後両者は向かい合い約20秒間フェイスオフ。“キルギスの犬鷲”の異名をもつシェイドゥラエフは、獲物に狙いを定めるようにじっとクレベルを見つめていた。激戦必至の約4年ぶりの東京ドーム興行のメインカードを闘う両者に、会場のファンも歓声をあげていた。
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【動画】シェイドゥラエフに対しクレベルの表情は?
