長嶋一茂、初期投資6000万円の会員制バーが1年で閉店 CA15人が店員候補になるも…まさかの展開

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が2日、テレビ朝日系『ザワつく!金曜日』(金曜午後6時50分)に出演。都内で経営していたバー、その開店から閉店までの一部始終を語った。

長嶋一茂【写真:ENCOUNT編集部】
長嶋一茂【写真:ENCOUNT編集部】

長嶋一茂「隠れ家的バーは潰れる。人が来ないから」

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が2日、テレビ朝日系『ザワつく!金曜日』(金曜午後6時50分)に出演。都内で経営していたバー、その開店から閉店までの一部始終を語った。

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 長嶋は昨年1月、麻布十番に会員制バー「NEUTRAL」をオープン。その開業資金は6000万円とも言われていたが、最近、店を閉めたという。

 これについて、番組進行役のサバンナ・高橋茂雄が「ふわっと聞いたんですけど……。ニュースでなんか、バーが閉じたとか……」と触れると、長嶋は「閉店した経緯っていうのをまだ言ってないんですけど、いくつかあるんですよ、実は」と発言。「最終的には男性のバーテンダーが1人で立って、まぁ1年ちょっとやってくれたんだけど……」と切り出し、「最初は、実は前、この『ザワつく』でオレがハワイに行く時、CAさんと仲良くなって、その日にランチをしたって話、覚えてる?」と述べた。

 この発言に共演の高嶋ちさ子らが「あった、あった!」と思い出すと、長嶋は、そのCAさんに「バーをやるんだけど、一緒にやってくれない? って話をしたんですよ」と告白。「向こうも乗り気になった」そうで、「1人だと大変」「友達も紹介する」「ソムリエもいた方がいいね」などと盛り上がるうち、長嶋1人、CA15人との体制になったという。

 これに長嶋は「バーのオーナーやっててよかった!」「最高だな!」などと大喜びしたそうだが、後に航空会社の規定で「副業はできるものの、お酒を伴ったお店はNG」であることが発覚。結局、「ママ(妻)に頼み込んで、ママがバーテンダーを探した」そうで、長嶋は「CAさんがいなくなっちゃって、オレのモチベーションが全くなくなっちゃった」と嘆いた。

 また、そもそもバーの開業理由も「娘2人が(海外留学で)いないから。オレが寂しいから、家以外でどこか居場所を作りたいっていう思いがあった」からだと明かした。

 加えて、「オレはね、やっぱりね、ホスピタリティ精神とか、サービス精神がゼロなのよ。面倒くさい、お客さんが来ても……」とぶっちゃけ。高嶋が「潰れるなって、なんとなく分かってた。だって、全員にごちそうしちゃうんだもん。だから、誰から(お金を)取るんだろうって、ちょっと思った」とツッコミを入れると、長嶋は「隠れ家的な、秘密裏なバーはやっぱり潰れる。なんでかって言うと、人が来ないから」と振り返り、スタジオの笑いを誘った。

次のページへ (2/2) 【写真】長嶋一茂がオーナーを務めた会員制バーの実際の様子
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