にしたんクリニック社長、中学生らを対象に「30億円大豪邸に招待」企画…きっかけは少女の言葉「社長みたいにお金持ちになりたい」
にしたんクリニックなどを展開するエクスコムグローバルの西村誠司社長が2日、TikTokを更新し、動画で「渋谷30億円大豪邸にご招待!」と発表した。個人資産300億円を公言している西村氏は昨夏、東京・渋谷区内に総工費30億円の自宅を完成。メディアにも度々取り上げられている大豪邸で、対象者を「中学生・高校生・大学生・仲良し家族」とし、投稿には応募フォームが付いている。

TikTokで募集「イメージを焼き付けてください」
にしたんクリニックなどを展開するエクスコムグローバルの西村誠司社長が2日、TikTokを更新し、動画で「渋谷30億円大豪邸にご招待!」と発表した。個人資産300億円を公言している西村氏は昨夏、東京・渋谷区内に総工費30億円の自宅を完成。メディアにも度々取り上げられている大豪邸で、対象者を「中学生・高校生・大学生・仲良し家族」とし、投稿には応募フォームが付いている。
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なぜ、西村氏は自宅である30億円大豪邸に「中学生・高校生・大学生・仲良し家族」を招待する気になったのか。その経緯を動画で説明した。
「この間、シングルマザー・ファザーへの旅行プレゼントキャンペーンでここに遊びに来てくれたお子さんがいて、その15歳の彼女が目をキラキラ輝かせながら、『私も社長のみたいに大金持ちになってこういう豪邸にいつか住みたいです!』と言ったのは本当に印象的で、この企画をやろうと思いました」
逆に「子どもたちにこのような世界を見せると、家に帰った時にみすぼらしく惨めな気持ちになるだけ」との意見も耳にしたというが、西村氏は「やっぱり、子どもたちにこそリアリティーを持って、こういう非現実な世界があることを見て感じてもらうことは大事だと思いました」と実感を込めた。
「僕も20代の頃はお金がなく、タワマンや高級車を見て『絶対にこうなりたい』と思いました。ハングリーさがあったから」
この豪邸にはプールがあり、金色の滑り台も付いている。そのことも踏まえ、「ここに来て思い切りダイブしてくさい」「中学生、高校生、大学生。仲良しファミリーのご家族の皆さんに来ていただき、自分の目で見てイメージを焼き付けてください」などと呼び掛けた。
西村氏は子どもの頃に生活保護を受ける家庭で育ち、中学時代には新聞配達のアルバイトを経験している。名古屋市立大経済学部を卒業後、1993年4月、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)へ入社、2年後の95年には現在の会社を起業。海外用レンタル携帯電話事業を開始し、19年のにしたんクリニックの立ち上げを皮切りに、20年のPCR検査事業、22年の不妊治療専門・にしたんARTクリニックなどを展開。飲食店事業も手掛けている。
