崎山つばさ、デビュー10周年記念ライブで“秘話” 作詞に続いて「今、作曲も始めている」

音楽活動も行う俳優・崎山つばさが1日、神奈川・ビルボードライブ横浜で、4月28日の大阪公演に続いて俳優デビュー10周年記念ライブ「TSUBASA SAKIYAMA 10th Anniversary LIVE 2025」を行った。

俳優デビュー10周年記念ライブを行った崎山つばさ
俳優デビュー10周年記念ライブを行った崎山つばさ

4月の大阪公演に続き5月1日にビルボードライブ横浜で開催

 音楽活動も行う俳優・崎山つばさが1日、神奈川・ビルボードライブ横浜で、4月28日の大阪公演に続いて俳優デビュー10周年記念ライブ「TSUBASA SAKIYAMA 10th Anniversary LIVE 2025」を行った。

 崎山はしっとりとした雰囲気の中、今の季節にぴったりな『春始笑』をオープニングで歌うと、「4月28日に大阪でライブをやって、今日でライブが最後なので、どうかこの瞬間を楽しんでください」と観客にあいさつ。その後、ギターを手に取り『叫べ』『Salvia』を熱唱し、「ライブも舞台もその時その時に流れる空気で変わってくる。皆さまが温かく見守っていてくれているのが伝わってくるので、とても助けられています」とファンに感謝した。アンコールでは崎山が自ら作詞し、思い入れのある楽曲という『if u』を披露したが、「ちょうど今、作曲も始めている」と明かした。

 ライブ後には「10年、考えてみたら長いようで短いような……。演劇作品で出会ったファンの方や、音楽から入ってきているファンの方、そういう人が一つの同じ場所に集まって、同じ時間を共有していることが、僕にとってはとてもうれしいです。音楽は素の自分。役を演じていないので、ダイレクトに感じてもられるし、ダイレクトに自分を伝えられる。それを感じられるライブでした」と語った。

 今回は崎山にとって4年ぶりのライブ。前回はコロナ禍のためパーテーションなど、いろんな制約があった。崎山は「今回のライブはすべてをとっぱらって、純粋にその瞬間を楽しむぞという僕とお客さんの思いがうまくぶつかり合ったライブだなと思います」と満足げな表情を見せていた。

 崎山は、俳優として活動する一方、2017年11月にCDデビューし、これまでにアルバム1枚、ミニアルバム2枚、シングル5枚リリースしており、ライブなどコンスタントに音楽活動を続けている。

次のページへ (2/2) 【写真】ライブを行った崎山つばさの別カット
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