R-1最年少王者、インド館オープンの現地レポ担当「夢がかなった」 万博アピール「感動ものじゃないですか」
R-1グランプリの史上最年少覇者・友田オレ(23)が1日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に特別ゲストとして生出演。大阪・関西万博の開幕19日目にしてオープンしたインド館のレポーターを務めた。

『旬感LIVEとれたてっ!』に特別ゲストとして出演
R-1グランプリの史上最年少覇者・友田オレ(23)が1日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に特別ゲストとして生出演。大阪・関西万博の開幕19日目にしてオープンしたインド館のレポーターを務めた。
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現地で、同局をこの日付で退社する坂元龍斗アナウンサーから呼び込まれて登場した友田は、「芸人としての夢の1つが情報番組でリポートするっていうのがあったんで。本当に夢がかなったっていう感じです」とコメント。坂元アナから「情報リポーターのど真ん中みたいな仕事です」と説明されると、「だいぶハードルを上げられてちょっと困ってます」と明かした。坂元アナが「だいぶ下見もしてらっしゃって」と裏側を暴露すると、「下見してるとかもいいんですよ」と言い放った。
スタジオのメッセンジャー・黒田有とは面識がないとし、友田が「関西のお笑い界を支配されてるって聞いてて」と言うと、黒田は「誰や、そんなこと言うたん」と否定した。直後に黒田が、坂元アナの退社をいじると、友田は「そうだったんですか」とびっくり。坂元アナからこの日が局アナとして最後と耳打ちされ、「そんな現場に僕もご一緒する。よろしくお願いします」と気合を入れ直した。
友田は『コメンテーターとのスムーズなやりとり』や『CM振りができるかどうか』などのテーマが課される中、リポートを開始。「世界史の資料集みたいなすごくいろんな情報が掲載されてますね」と第一声。その後、仏陀が悟りを開いた場所と言われる菩提樹を模したオブジェを紹介。仏陀の教えが1枚ずつつるされており、青木アナから「まとめるとどういうことが書いてあるんですか?」と質問され、「この教えは『自分を大切にしろ』みたいな」とざっくり報告し、笑いが起こった。伝統的な模様をあしらったソファーに座ると「座り心地もインドに来たみたい」とコメント。青木アナが「インドは行ったことあるんですか」と聞くと、「全然ないです」と返した。
サポートした坂元アナの中間採点は「120点」で、「自分の進行にいっぱいになって、初回だと。スタジオから声があったり、周りにお客さんいると飛んじゃうんですけど、それも1つもなく。適度に個性を出しながら」と話した。黒田も「純粋にリポートしてるって感じ」と言うと、坂元アナは「代わりに関西テレビのアナウンサーに」と要請。友田は「後釜として? ええ?」と仰天した。
途中で前方に読売テレビ『ミヤネ屋』の取材班を発見。「奥に行きたいんですけど」と言い、他局への映り込みの是非が分からず困惑。黒田から「関係あれへん、そんなもん。入って行ったらええやないか。両方、映ったらええやないか」とけしかけられ、「ええ?」と困惑。「そういうもんなんですか? 分かんないんで、勝手が。信じますよ」と言うと、黒田は「怒られんのは友田君だけやから関係ない」と無責任に口にした。結局、友田と坂元アナでスルッと進んで行った。
でたらめ発言しては訂正しながら終了。坂元アナから「完璧でした」と言われ、黒田からも「拙いながらも、(リポートを聞き)行ってみたいというかいろんな驚きがありますよね」と合格点だった。エンディングでは大屋根リングの上から中継し「この眺めどうですか? 感動ものじゃないですか」と感激した。この日の感想を聞かれると、「本当にこういう夢のような仕事をやらせていただいて恐縮なんですけども、これからもいろいろ勉強して頑張って行きたいなと思っております」と決意表明。「今回で万博の魅力、伝わったと思いますんで。皆さん、万博に来るしか『ないないなないなない』と」と決めぜりふで締めた。
