加藤浩次、“ロン毛”は世の中的に“めっちゃ不評” 「切るに切れなくなってる」理由を告白

お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が1日、都内で行われたROAD TO THE AVENGERS!『サンダーボルツ*』(5月2日公開)の前夜祭イベントに、日本版声優の田村睦心、白石充、梶裕貴、特別ゲストの秋元才加、佐藤景瑚(JO1)とともに出席。髪の毛を伸ばした反響を明かした。

前夜祭イベントに登壇した極楽とんぼの加藤浩次【写真:ENCOUNT編集部】
前夜祭イベントに登壇した極楽とんぼの加藤浩次【写真:ENCOUNT編集部】

「“キモロンゲー”って呼んでほしい」と吐露

 お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が1日、都内で行われたROAD TO THE AVENGERS!『サンダーボルツ*』(5月2日公開)の前夜祭イベントに、日本版声優の田村睦心、白石充、梶裕貴、特別ゲストの秋元才加、佐藤景瑚(JO1)とともに出席。髪の毛を伸ばした反響を明かした。

 本作は、過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも“ヒーロー”でもない超クセ強な無法者チーム・サンダーボルツ*誕生の物語を描く。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズなどでロケット役の日本語声優を務めた縁で、同イベントに登場した加藤。先日、「サンダーボルツ*」の面々が「アベンジャーズ/ドゥームズデイ(原題)」(2026年5月1日全米公開)に出演することが緊急発表されたが、田村から「アベンジャーズの先輩として、アベンジャーズに挑む心構え」を聞かれた加藤は「我々はプロじゃなくて、秋元さんはアイドルで僕は芸人で声優をやらせてもらっていますから。お3方はプロじゃないですか。言うことなんて1個もないですよ! 我々の『ガーディアンズ』を見て鼻で笑ったでしょ」とコメントして笑わせ、「我々、テイク10くらいまでやってますからね。みなさんはテイク2~3でOKもらうでしょ。我々はずっと首を傾げられていて、ブースの向こうで監督が『ん~』って言って、カーテン閉めて会議を始めるんですから」と嘆き節。これにMCから「加藤さんも良かったですよ」と声をかけられると「そういう気遣いの言葉が、僕に元気をくれるんです」と笑顔を見せた。

 また、本作のタイトルにちなみ、自身にアスタリスク(*)がつくとしたら、どんな注釈や補足になるかと質問されると、加藤は“キモロンゲー”と答え「僕がやっているラジオでリスナーから“キモロン毛”って言われているんですよ。“キモロンゲー”のほうが怪人っぽくていいかなと思ったので“キモロンゲー”でいこうかなと。けっこういいあだ名をつけられたなと思っているので、“キモロンゲー”って呼んでほしい」と吐露し、佐藤が「いいんですか? キモロンゲー」と呼ぶと、加藤は「うるせー、ばかやろう!」と声を荒らげて会場の笑いを誘った。

 続けて、MCからどこを目指しているのか尋ねられると「自分でもゴールがないんですよね」といい、「50過ぎて髪を伸ばしたことないなと思って伸ばしたら、世の中的にめっちゃ不評で、『テレビを見ていたら内容が入ってこない』とか、『気持ち悪い』とか言われてるから、それで切ったら迎合したようになるじゃないですか。だから切るに切れなくなってるだけです」と胸の内を明かした。

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