お笑いコンビ・ラランドのニシダが29日、テレビ朝日系『クロナダル』（火曜深夜1時58分）に出演し、ギャラ事情について言及した。

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　この日は人気企画「嫌われ者の集い」が行われた。メンバーは安田大サーカス・クロちゃん、コロコロチキチキペッパーズ・ナダル、FUJIWARA・藤本敏史、ちゃんぴおんず・日本一おもしろい大崎、ニシダの5人。様々なお題で討論し、最終的に最も票を集めた者がビリビリ椅子を食らうといった内容だ。

　まずは藤本、続いてニシダが選ばれた中、ラストに出題されたテーマは「先月のギャラが最も少ないのは？」。ここで藤本が「こんなん一発やん。絶対、大崎やろ」と反応すると、大崎も「“少ない”のは誰？　“少なそう”じゃなくて？」と確認した。

　これに進行のテレビ朝日アナウンサー・草薙和輝が「スマートフォンで先月のリアルなギャラ、月収をお書きください。その金額が一番低かった人に電流が流れます」と説明すると、大崎は「すごくダメじゃないですか？　このお題」と不満顔。「ギャラが少ないのは誰？っていうお題を出すのが分かった上で、このキャスティングがおかしくない？」と述べ、「（視聴者の）みなさんの想定は、もうちょっともらってると思うかもしれない。でも、あなたたちは大活躍。すごいんですから」と嘆いた。

　一方で、ニシダは「でも、みんなギャラじゃないですか。オレ、個人事務所で会社員だから、固定給なんです」と発言。査定は社長で相方のサーヤが決めているそうで、月収はサーヤ、マネジャー、ニシダの順であるものの、「（固定給だけで）生きてはいける」「まぁまぁそれなりに（余裕はある）」と明かした。

　だが、いざ結果が出ると、椅子に電流が流れたのはニシダ。大崎が「よっしゃ、ボケー！　ワタナベ（エンターテインメント）最高！」と勝ち誇ると、ニシダは「なんなんすか、この人！　あんな騒いどいて、もらってんじゃないか、おい！」と立腹した。