三崎優太氏、4つの事業を手掛ける現在「1人で年商30億、グループで300億くらいやった」
実業家の三崎優太氏が29日、東京ビッグサイトで開催された「ビューティーワールド ジャパン 東京」内で行われた、新青汁商品「SEIOU92 プレミアム」お披露目のトークショーに出席した。再び青汁をプロデュースするにいたった経緯などを語った。

青汁王子にカムバック
実業家の三崎優太氏が29日、東京ビッグサイトで開催された「ビューティーワールド ジャパン 東京」内で行われた、新青汁商品「SEIOU92 プレミアム」お披露目のトークショーに出席した。再び青汁をプロデュースするにいたった経緯などを語った。
愛車は世界200台限定のメルセデス…人気女優のクラシックな愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)
同商品は、三崎氏とGMAKe社がタッグを組んで開発した濃縮ドリンクタイプの青汁。大分・別府温泉で世界で初発見された有用な温泉微生物「RG92」や最新美容成分「植物性エクソソーム」などを配合。1本に青じそ、キャベツ、小松菜、ホウレンソウなど14種類の野菜エキスを凝縮する。商品名の「SEIOU」は、青汁王子の青と王が由来。
立ち見が出る満員御礼の会場に入った三崎氏は「すごいですね。すごい人数に入っていただき、本当にありがとうございます。あらためまして、青汁王子こと三崎優太です」と自己紹介。自身の口で青汁王子と名乗った。
近況をたずねられて三崎氏は「ざっくばらんに、赤裸々に話していいですか? NGなしで」と確認し、不動産事業など4つの事業を手がけていることを説明。「僕、通販のプロなので、1人で年商30億、グループで300億くらいやったので、自分で商品作って、自分で売れるんですよ。だから正直、今まで誰かと手を組む必要はありませんでした。で、色んな会社さんから『青汁作ってください』と、今まで32社くらいから言われたことがある。全部断ったんですよ。なんでかと言うと、自分でできるから」と豪語。
そんな状況でタッグを組んで生み出した新商品について「誰もまねできない。自分が『これ、すごいから』と思ってもできない。それだけ、すばらしい独自の素材を入れた青汁ができたからこそ、(同商品を手がけるGMAKe社と)一緒にやらせていただく」と説明。「この商品は、どんどんプロモーションして有名になったとしても、(特許取得している温泉藻類由来成分であることなどが要因で)ライバルが出ない。すべて独占できる。これがすばらしいなと思って。これからの勝ちパターンは独自素材だと思っている」と鼻息荒く語り、「まねされて、お客さんをとられる心配がこれに関してはない」と述べた。
過去には「通販で昔痛い目に遭ったんですよ」という三崎氏。「『すっきりフルーツ青汁』というのを出して、ライバルがたくさん出てきて、いっぱい真似されました。いっぱい広告かけまくっても、ま~た同じようなものが出てきて。いっぱい広告費かけて……いくらかけたのかな? 年間40億円くらいかけてたと思うですけど『意味ないな』って。すごい辛い思いをした」と回顧。
かつて業界内で躍進した企業のちょう落に触れ、その理由について「まねされるから、に尽きる。だから(自身も)最近まで、『通販やろう』というのがあまりなかった。『もういいや』と思って不動産をやっていた」と話した。
続けて「これからはオリジナル素材をもてる会社が勝てる。僕はこれを確信した。だから本当はこれもね、できるなら(事業ごと)買収したい。買収して自分でやりたいんですけど、ガッチガチの契約があるんで、それができない。ここは一緒にやらせていただこう。共に成長していくという戦略を組めばいいんじゃないかと思いました」とコメント。100万個・60億円という販売目標が挙がると「そのくらいいけそう。もっといける。やり方と戦略次第」と述べた。
