明石家さんま、1980年代のギャラアップの恩人を告白「(局の)上に掛け合ってくれて」

タレントの明石家さんまが26日、MCを務めるMBS『痛快!明石家電視台』(土曜午後3時)に出演。かつてのギャラアップの“恩人”がビートたけしだと明かした。

明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】
明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】

『痛快!明石家電視台』に出演

 タレントの明石家さんまが26日、MCを務めるMBS『痛快!明石家電視台』(土曜午後3時)に出演。かつてのギャラアップの“恩人”がビートたけしだと明かした。

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 この日は1980年代の人気番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)で共演した山田邦子がゲスト。山田は当時の金銭事情に触れ、自身は月収1億円で、ビートたけしはさらに上と話した上で、「さんちゃん(さんま)だって途中からは大金持ちになったけど、たけしさんがかわいそうがってたよね」と振り返った。

 さんまは「そうそう。バーターやってんね、吉本は。『ひょうきん族』の番組。だから、出番は俺が一番多かってんけど、(局側は一括)吉本で渡すから。上からのりよし(西川のりお・上方よしお)、(ザ・)ぼんち…。先輩から振り分けて行くねん。俺と紳竜(島田紳助・松本竜介)が一番若手だったから。一番少ないねん」と回想。山田は「すごく売れてんのに」と話した。

 さんまは「たけしさんが俺のギャラを聞いて。『さんま、いくらもらってんだ?』って言うから、『今日1本でこれこれです』って言うたら、『ごめん』って言わはって」とあまりの“格差”を知って謝罪されたといい、「(局の)上に掛け合ってくれて、『さんまだけ、構成料として足してあげてくれ』って。『それは会社に振り込むな。個人の口座に』(って)」と待遇改善のアシストをしてもらったと説明した。

 山田は「ネタを随分、毎週、毎週、提供してくれてたから。(たけしのフォロー後は)ちゃんと台本に本名(杉本高文)で入るようになって。それは良かったんじゃない」と補足。さんまは「それはたけしさんが言ってくれたのよ。『申し訳ない』って言うて」と盟友のおかげだとした。

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