アイドルグループ・まねきケチャは27日、凪咲楓、神崎ひな、早瀬結実、三井いろは、堀内すずの現体制となって1周年を迎えた。8月14日にはZepp Shinjukuで10周年記念ワンマンを開催することが決定。節目のライブに向けて、メンバー持ち回りの“マンスリー手記”をお届けする。トップバッターは2024年4月に加入した緑担当の堀内すずが務める。

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　私がまねきケチャに加入して、1年がたちました。歌唱面で重要なパートを任せていただくことが多いのですが、デビュー当初は、前体制の方々のパートのイメージが強く、どうしてもプレッシャーを感じてしまうことがありました。でも、今は「自分らしく歌いたい」という気持ちになってきて、自分らしくまねきケチャの曲の良さを引き出せるような歌い方をこれからも研究していきたいと思っています。

　加入当初は、3、4曲歌うと喉が痛くなったり、声が出しにくいと感じることがありました（苦笑）。でも、最近ではボイトレで教えてもらった歌い方を意識することで、ワンマンで10曲以上歌っても平気なくらいの歌い方ができるようになりました。これは自分の成長できた部分のひとつかなと思います！

　少し、この1年間を振り返ってみたいと思います。一番思い出深い出来事は、やっぱり初めての生誕祭（3月16日開催）。やりたかった曲を詰め込んで皆さんに楽しんでもらえるライブを作ることができて、一緒に良い思い出が作れたことがすごくうれしかったです。特に、「世界観」にはこだわりました。アンコール後のプリンセスのような生誕衣装に着替えて『パート・オブ・ユア・ワールド』を歌うというセットリストにして、皆さんを歌の世界観に引き込みたいという気持ちで歌いました!!

「コレットプロモーション冬の大運動会2024」（12月21日開催）も、学生時代の熱い気持ちがみんなによみがえっていて、子どもみたいにはしゃぎました。一番思い出に残っているのは綱引きです。私が入っていたまねきケチャAチームは綱引きが最強に強くて、綱引きでは1位になれたことがすごくうれしかったです！　私は綱にぶら下がってたみたいで、力になれていたかは分かりません…（笑）。

　路上ライブも、1人でライブをするということで最初とても緊張しました。普段のライブよりもファンの方との距離が近いのと、目線が一緒なので、皆さんの表情を見ながら歌うのはかなり新鮮です。回数を重ねるごとに楽しみにしてくださる方が増えて、まねきケチャのことを知らない方にも知っていただける機会なので、これからも続けていきたいです！

　私、結実ちゃん、いろはの新メンバー3人はそれぞれが個性的で性格もバラバラなんですが、この1年で何か困ったことがある時は気軽に相談したり話したりできる仲になって、今では隣にいなくてはならない存在です。

　結実ちゃんは最初はすごく大人でおとなしい雰囲気の子だなと思っていましたが、実はおかしな行動したり、モノマネしたりとギャップがすごい（笑）。そんな結実ちゃんは、すごく大人で面倒見が良いお姉さん的な存在で、相談を聞いてもらったり、いつも助けられています。いろはは出会った頃から一緒にわちゃわちゃする仲で、姉妹みたいな関係。どっちがお姉ちゃんか妹か決められないけど（笑）。そして、いろははアイドルスキルがすごく高いので、いつも隣で見ていて尊敬しています！

　私たちは、8月14日に10周年記念ワンマンが控えています。長い歴史の中で、10周年という節目の年にまねきケチャのメンバーとして居られることがとてもうれしいです。たくさんの方が繋いできたこのグループを私たちでさらに盛り上げていきたいと思っています。この日は私たちと過ごしてくれるとうれしいです!!

□堀内すず（ほりうち・すず）3月14日、愛知県出身。持ち前の歌声を響かせるまねきケチャの歌姫。お転婆さんとキュートな一面を併せ持つグループのムードメーカー役も担う。担当カラーは緑。座右の銘は「好きなことをする！」。161センチ、B型。