“秒速で1億円稼ぐ男”として話題を呼んだ実業家・与沢翼氏が25日、自身のXを更新し、離婚した元妻に対し、死亡時に約28.5億円が支払われる生命保険に加入していることを明かした。また、覚せい剤使用の告白や日本への帰国意思も示しており、その動向に注目が集まっている。

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　与沢氏は自身が加入しているのはシンガポールの保険会社「グレートイースタン」の生命保険であり、死亡理由（自殺、他殺、事故、病死）を問わず、2000万ドル（約28.5億円）が受取人である元妻・相原麻美さんに支払われる契約内容であると説明。「既に解約申請しましたが、解約完了の連絡がまだ来ていません」としつつ、「もしタイの刑務所に連れて行かれた場合、中で殺される可能性もゼロではないです。もし、証拠捏造された場合、ドラッグのセラーという冤罪となれば、死刑宣告される可能性もゼロとは言い切れません。ドラッグのセラーなどしていませんが、すべての可能性を今は排除できません」と心境を吐露した。

　さらに「被害妄想と一蹴されそうですが、この生命保険の存在は事実です。日本大使館へ亡命することを検討し始めました。そのうえ日本へ帰国します。自首したいです」と意思も表明。「その場合、タイから日本へ引き渡していただけると幸いです。そして、恐喝の被害届を提出することに決めました。ご迷惑をおかけしてすみません。本当に申し訳ありません」としている。

　与沢氏は今月18日、自身のXで覚醒剤の使用を告白し、「覚せい剤で本当に痩せました」と激変した姿の写真も公開。22日には元グラビアアイドルでモデルの妻・相原さんと財産分与に合意し、離婚を発表していた。