マシンガンズ、上島竜兵さんへの思いを明かし THE SECOND優勝を誓う「太田プロとして負けられない!」

お笑いコンビ・マシンガンズ(滝沢秀一、西堀亮)が25日、フジテレビ本社で行われた『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』のグランプリファイナル組合せ抽選会に出席。決勝トーナメント1回戦の組み合わせが決まり、今大会に懸ける思いを語った。

組合せ抽選会に出席したマシンガンズ【写真:ENCOUNT編集部】
組合せ抽選会に出席したマシンガンズ【写真:ENCOUNT編集部】

トーナメント1回戦の相手・はりけ~んずは、“心の師匠”

 お笑いコンビ・マシンガンズ(滝沢秀一、西堀亮)が25日、フジテレビ本社で行われた『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』のグランプリファイナル組合せ抽選会に出席。決勝トーナメント1回戦の組み合わせが決まり、今大会に懸ける思いを語った。

 3回目の開催となる今大会は、結成16年以上の漫才師が激突する賞レースで、今年は史上最多となる140組がエントリー。「ノックアウトステージ16→8」を勝ち抜き、マシンガンズ、モンスターエンジン、金属バット、吉田たち、ザ・ぼんち、囲碁将棋、はりけ~んず、ツートライブの8組が最終決戦「グランプリファイナル」への出場を決めた。

 太田プロダクション所属で結成28年目のマシンガンズは、2年ぶり2度目のグランプリファイナル進出で、2023年に準優勝という結果を残している。例年通り優勝賞金が1000万円になることが発表されると、ファイナリストは大喜び。滝沢は「いろいろあったから無いかと思ってた!」と声を上げた。

 トーナメント1回戦の相手は、初のグランプリファイナル進出となった、はりけ~んずに決定。同じスタイルの漫才師とあって、相手が決まった際に複雑な表情を見せていた滝沢だが、「(気持ちの)整理をつけました。もともと、はりけ~んずさんは心の師匠だった。吉本のテレビを見て漫才を書き起こして、それを真似していた。なので当たった時は泣きそうになりました」と思い吐露。そんな相方の発言を受けて西堀が、「滝沢はゴミの講演会やっているから、この手の話は上手いんです」と説明すると、はりけ?ずの2人が勢いよくツッコミを入れた。

 23年大会で惜しくも優勝を逃し、西堀は「オレたちは23に忘れ物をしているからな」と名言を残そうとしたが会場は微妙な空気になる。滝沢は昨年の大会を振り返り、「正直に言うと、舞台に出たらお客さんからもういいだろうというのを感じた。もうこの場に戻れないかもしれないと思ったので、決勝に戻れて感慨深かった。優勝するのであれば、今年がラストチャンスだと思っています」と力強く語った。

 爪痕を残したい西堀は、「ふざけんな! 吉本ばっかりじゃないかよ! 太田プロとして負けられない!」と唯一の非吉本ファイナリストとして打倒を宣言。滝沢は「(グランプリファイナルが開催される)5月といえば、竜兵さんの命日があるので、優勝していい報告でお墓参りに行きたい。『オマエらナンバーワンになれよ』とよく言ってくれていた」と上島竜兵さんへの思いを明かし、「一生分の負けを味わって来たので、ここで勝たないと人生つじつまが合わない」と悲願の優勝へ闘志を燃やした。

 抽選会の結果を受け、グランプリファイナル・トーナメント1回戦の組み合わせは、以下の通り。

【第1試合】〈先攻〉ツートライブ VS 〈後攻〉 モンスターエンジン
【第2試合】〈先攻〉マシンガンズ VS 〈後攻〉 はりけ~んず
【第3試合】〈先攻〉囲碁将棋 VS〈後攻〉吉田たち
【第4試合】〈先攻〉金属バット VS〈後攻〉ザ・ぼんち

 スーパーサブは、「ノックアウトステージ16→8」の結果を受け、ななまがりに決定となった。

 グランプリファイナルは、5月17日、午後7時から午後11時10分の4時間超にわたって、全国ネット生放送。東野幸治の司会進行のもと、ハイパーゼネラルマネージャーをくりぃむしちゅー・有田哲平、スペシャルサポーターを博多華丸・大吉が務める。さらに、スーパーオーディエンスとして、数原龍友(GENERATIONS)、片寄涼太(GENERATIONS)、高橋ひかる、花澤香菜、本田真凜、本田望結も参加する。

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