ザ・ぼんち、THE SECONDで初のファイナリスト 昭和の漫才師代表を自負「B&Bやツービートや全員のために」
結成16年以上の漫才師が激突する賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』のグランプリファイナル組合せ抽選会が25日にフジテレビ本社で行われ、トーナメント1回戦・第4試合で激突するザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)と金属バット(小林圭輔、友保隼平)が大舌戦を繰り広げた。

グランプリファイナル・トーナメント1回戦の組み合わせが決定
結成16年以上の漫才師が激突する賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』のグランプリファイナル組合せ抽選会が25日にフジテレビ本社で行われ、トーナメント1回戦・第4試合で激突するザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)と金属バット(小林圭輔、友保隼平)が大舌戦を繰り広げた。
ザ・ぼんちは、結成53年目の大ベテランで、初のグランプリファイナル進出。結成19年目の金属バットは、唯一の3年連続3度目のグランプリファイナル進出となった。
ザ・ぼんちとの対戦が決まり、友保が「マジダルいっすわ。大人げないです師匠」と正直な思いを漏らすと、大先輩のおさむは「髪の毛長いぞ」と注意。小林が「(ザ・ぼんちは)THE SECONDにおいては新人なので、胸を貸したいと思います」と堂々と語ると、おさむは「ありがとう!」と急に大声を出して感謝した。
里見は、金属バット戦へ「正直1番やりたい相手だった。勝とうが負けようが、この2人やったら席譲りますから、次に行ってテッペンまで行ってほしい」と特別な思いを明かしたが、友保は「もう辞退しなはれ」と響いていない様子だった。
ザ・ぼんちは、同世代の仲間たちからも応援されていることを明かすと、里見が「昭和の漫才師代表で令和の頑張っている金属バットに戦いに行きます」と意気込み。おさむも「昔のTHE MANZAIのメンバーからも連絡が来た。B&Bやツービートや全員のためにやります」と誓ったが、すかさず友保が「ボコボコにしてやりますよ」と挑発し乱闘寸前となった。
優勝賞金1000万円でやりたいことを聞かれた小林は、「パパ活に全部ツッコむ」とダークなボケで回答。友保は「賞金はいらない。優勝したらまさと師匠が家も車もくれる言うてた」と話したが、里見は「衣装を作ると言ったら、『そんなんいらんから今住んでいる西宮の家をくれ』と言われた。関西の人間が一番住みたい街・西宮やからな!」と言い放ち、爆笑をかっさらった。
3回目の開催となる今大会は、結成16年以上の漫才師が激突する賞レースで、今年は史上最多となる140組がエントリー。「ノックアウトステージ16→8」を勝ち抜いたファイナリストによる抽選会の結果を受け、グランプリファイナル・トーナメント1回戦の組み合わせは、以下の通り。
【第1試合】〈先攻〉ツートライブ VS〈後攻〉 モンスターエンジン
【第2試合】〈先攻〉マシンガンズ VS〈後攻〉 はりけ~んず
【第3試合】〈先攻〉囲碁将棋 VS〈後攻〉吉田たち
【第4試合】〈先攻〉金属バット VS〈後攻〉ザ・ぼんち
スーパーサブは、「ノックアウトステージ16→8」の結果を受け、ななまがりに決定となった。
グランプリファイナルは、5月17日、午後7時から午後11時10分の4時間超にわたって、全国ネット生放送。東野幸治の司会進行のもと、ハイパーゼネラルマネージャーをくりぃむしちゅー・有田哲平、スペシャルサポーターを博多華丸・大吉が務める。さらに、スーパーオーディエンスとして、数原龍友(GENERATIONS)、片寄涼太(GENERATIONS)、高橋ひかる、花澤香菜、本田真凜、本田望結も参加する。
