大原優乃、詐欺被害を告白「自分は大丈夫だと過信していた」 2年連続で一日署長を経験
俳優の大原優乃が25日、JR田町駅で行われた三田警察署「特殊詐欺撲滅」キャンペーンに一日警察署長として登壇。自身も詐欺被害にあった過去を明かした。

ピコ太郎、錦笑亭満堂とともに登壇
俳優の大原優乃が25日、JR田町駅で行われた三田警察署「特殊詐欺撲滅」キャンペーンに一日警察署長として登壇。自身も詐欺被害にあった過去を明かした。
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昨年に引き続き、2年連続で三田署の一日署長に就任した大原。同じエイベックス・マネジメント・エージェンシー所属のピコ太郎は一日警察副署長、錦笑亭満堂は一日警察課長に就任し、ともに特殊詐欺撲滅に関するトークショーやJR田町駅周辺にてパレードに参加した。
警察の制服に身を包んだ大原は「昨年に引き続き、また今年も務めさせていただけたことをとても光栄に思います。身が引き締まる思いです」と挨拶。警察官を語ってお金を騙し取ろうとする詐欺が急増していることについて警告を鳴らし、「特殊詐欺の手口では、着信時に実在する警察署の電話番号がスマートフォンに表示されるケースも急増しています。実在する警察署の電話番号が表示されたら、絶対に信じてしまいますよね。詐欺に引っかからないと自分が気をつけていても、実際に表記されると信じやすい恐ろしいケースだなと思うんですが、それは偽物の警察官、詐欺の犯人になります」と注意喚起した。
一方、架空請求やウイルス感染関連の詐欺被害が横行していることが話に上ると、大原は「私も一回だまされてしまったこともあって」と告白し、「自分は大丈夫だと過信していたことが良くなかった」と反省。それを受けたピコ太郎は「知識って知ってはいても、理解することは難しい。いざ自分のことだと分からなくなる」と気持ちをおもんばかりつつも「ウイルスはこっそり入ってる。『ウイルスに感染しました』というのは存在しません。嘘だと実感してほしい」と呼びかけた。
最後は、「改めてこの機会に学ばせて頂く中で詐欺の手段とか被害が変わっていることが分かりました」と学びを明かし、「被害に遭われている方々のことを思うと、とても胸が痛い。微力ではありますが、今日の一日所長だけではなく、今後も力になれるよう、私も発信をしていきたいなと思いました」と意気込んだ。
