Snow Man・渡辺翔太、話題ドラマでコメディー演技 プロデューサー「新しい引き出しを出せれば」

俳優の広瀬アリスが主演する日本テレビ系『なんで私が神説教』(土曜午後9時)の取材会が行われ、ドラマプロデューサーの藤森真実氏がキャストのSnow Man・渡辺翔太の様子や現場の雰囲気について語った。

日本テレビ【写真:ENCOUNT編集部】
日本テレビ【写真:ENCOUNT編集部】

現場では「すみません」禁止も渡辺は「ちょいちょい言ってます(笑)」

 俳優の広瀬アリスが主演する日本テレビ系『なんで私が神説教』(土曜午後9時)の取材会が行われ、ドラマプロデューサーの藤森真実氏がキャストのSnow Man・渡辺翔太の様子や現場の雰囲気について語った。

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 同作は、無職生活を脱却するためになんとなく高校教師になった主人公・麗美静(広瀬)が、問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をする羽目になるという新たな学校エンターテインメント。パワハラ・モラハラ・コンプラが問われる時代に、静が“とんでもない説教”をするというストーリーが描かれる。渡辺、岡崎紗絵、野呂佳代、小手伸也、伊藤淳史、木村佳乃が主要キャストとして登場する。

 渡辺が演じるのは、静が赴任した私立名新学園の 2年9組の担任で数学教師の浦見光。生徒思いの熱意ある教師だが、空回りしてどこか抜けているところも。コメディー要素もある役どころに藤森氏は、「渡辺さんは今まで、恋愛とか、“いい男”みたいな役が多かったですが、渡辺さんのバラエティーの立ち居振る舞いを見ていると、“そうじゃないやつ”をすごくうまく演じてくださるんじゃないかと思いました。新しい渡辺さんの引き出しを出せればと思って、今回お願いしました」とオファーの理由を語った。

 藤森氏は、「渡辺さん自身が持つ前向きなところや、バラエティー番組でも面白いことも言えるところが、そのまま活かされています。このドラマで、渡辺さん演じる浦見さんがコメディーを引っ張っていく人になっていくので、ご自身の持ち合わせた性格もあると思いますが、すごくうまく演じてくださっています」と称賛した。「現場でも、渡辺さんがコミカルなお芝居をやると、広瀬さん含めて、一緒にやっている人も大笑いする感じで。すごくお上手に演じてくださっているので、新たな渡辺さんの一面を知っていただけたら」と語った。

 4日に行われた制作発表会見の場では、「すみません」が口ぐせの渡辺に罰金を制定したことを広瀬が明かしている。渡辺は「すみません」を1回言うたびに10円払うことになっている。藤森氏は渡辺が現在も「すみません」を「ちょいちょい言っています(笑)」と明かし、「渡辺さんは『ドラマの現場が一番緊張する』と言っていて、『自分は新人というか、メーンフィールドじゃないから』と言って、とても緊張されていました」と語った。「でも本当に和気あいあいとしていて、“すみませんキャラ”よりも、みんなから茶々を入れられるようになっていますね(笑)。渡辺さんも緊張が緩んで、そこがうまくお芝居に出ています」と撮影の様子を語った。

 また「渡辺さんがお仕事でちょっとみんなより早く帰る時は、みんながふざけて、『なんか友達とのご飯会があるから帰るみたいです~』とスタッフに言って、『僕たちは仕事してるのに~』みたいな。そういうことを言える仲になっています。また、渡辺さんが表紙の雑誌を入手してきて(笑)、みんなで前室で見て、ふざけあっています」と現場の雰囲気も明かした。

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